前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

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材料

■BRANU <460A>  727円 (+100円、+16.0%) ストップ高

 BRANU <460A> [東証G]がストップ高。10日午後2時ごろ、建設現場における品質・安全管理の信頼性を高める「建設特化型AI制御プロセス」に関する特許を出願したと発表しており、材料視した買いが集まった。同技術は現場の表面的なデータからは判別が困難な品質・安全に関する潜在的なリスクをプロセスの文脈から未然に特定・予防する独自のAI制御システム。技術の核心となる具体的なシステムメカニズム及び搭載プロダクトの詳細は特許取得のタイミングに合わせ、段階的に公開していくという。

■石井表記 <6336>  1,676円 (+217円、+14.9%) 一時ストップ高

 石井表記 <6336> [東証S]が続急騰、一時ストップ高となった。前日9日の後場取引時間中に開示した27年1月期第1四半期決算で売上高が前年同期比12%増の40億4900万円、営業利益が同99%増の3億6700万円と急拡大したことが投資資金の再攻勢を誘った。通期業績は会社側予想を超過する公算が大きいとみられる。株主還元にも抜かりなく、今期から配当性向30%以上という定量目標を設定するなど市場の耳目を驚かせた。プリント基板製造装置の大手メーカーで時流を捉えAI関連向けパッケージ基板の設備投資需要を取り込んでおり、業績変貌のプロセスにある。これは先に株価を6910円まで大化けさせ脚光を浴びた北川精機 <6327> [東証S]と需要先は同じでビジネスモデルが近い。

■スピー <4499>  2,810円 (+303円、+12.1%)

 Speee <4499> [東証S]が8日ぶり急反騰。日本経済新聞電子版が9日夜、「三菱UFJ銀行など3メガバンクは2026年度中に法定通貨に連動するステーブルコインを共同発行する方針だ」と報じた。三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> [東証P]傘下の三菱UFJ銀行と三井住友フィナンシャルグループ <8316> [東証P]傘下の三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ <8411> [東証P]傘下のみずほ銀行が近く基本合意を結ぶという。更に、実取引を見据えた協議会を設置し運営方法を検討する、とも伝えている。スピーはステーブルコインを用いた国際送金ソリューションやクロスチェーンインフラ、トークン化預金関連の事業を展開する子会社を持つ。 メガバンクによるステーブルコインの共同発行が事業の追い風となるとの見方から、買いが集まったようだ。

■ZETA <6031>  283円 (+28円、+11.0%) 一時ストップ高

 ZETA <6031> [東証G]が3日ぶり急反騰、一時ストップ高となった。10日午後0時30分ごろ、英チェックアウト・ドットコムとエージェンティックコマース領域の事業展開を視野に入れた戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表しており、材料視した買いが集まった。チェックアウト・ドットコムは145以上の通貨に対応するデジタル決済ネットワークを有し、世界中で年間数十億件の取引を処理している。今後、提携により実現する具体的なサービス内容などは都度プレスリリース形式で公表するという。

■ベステラ <1433>  1,120円 (+103円、+10.1%)

 東証プライムの上昇率トップ。ベステラ <1433> [東証P]が続急騰。9日の取引終了後、27年1月期第1四半期(2-4月)の連結決算を発表した。売上高が32億7300万円(前年同期比29.3%増)、営業利益が3億5300万円(同2.6倍)だった。受注残高は91億4100万円(同49.8%増)となっており、業況を好感した買いが集まった。大型工事の施工が順調に推移したほか、選択受注の推進や見積もり・積算体制の整備による利益率の改善などが奏功した。

■PバンCOM <3559>  475円 (+39円、+8.9%) 一時ストップ高

 ピーバンドットコム <3559> [東証S]が続急伸、一時ストップ高となった。同社は9日の取引終了後、ローム <6963> [東証P]が主催するエッジAI開発コンテストで、ロームのオンデバイスAIソリューション「Solist-AI」のエコシステムパートナーとして参画すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。コンテストの選考通過者に対し、PバンCOMの開発キットを提供する。同社のセンサーのデモ機開発支援サービス「gene」を活用した作品が優秀賞に選ばれた場合、11月にパシフィコ横浜で開催される「EdgeTech+ 2026」でのロームのSolist-AIブースで展示される可能性があるという。また入賞後、製品化を目指す段階においてPバンCOMは設計や製造、実装のワンストップサービスで開発を支援する。PバンCOMはロームの開発支援パートナーとしての位置づけを明確にし、「gene」のエッジAI領域での利用拡大を図る。

■富士急 <9010>  2,277円 (+153円、+7.2%)

 東証プライムの上昇率3位。富士急行 <9010> [東証P]が6日続急伸。株価は底値圏から戻り足鮮明で、25日移動平均線は下向きながら5日・25日線のゴールデンクロスが目前だ。英投資運用会社のニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが9日付で提出した大量保有報告書によると、同ファンドと共同保有者の富士急株式保有比率が5.02%と新たに5%を超過したことが分かった。保有目的は「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」とし、株式価値向上の方法を話し合うことを目的に、経営陣に対して対話を要求する場合があることを明記した。これを受けて、株価の先高期待が膨らみ、投資資金の流入を誘う形となった。

■Bガレージ <3180>  1,469円 (+98円、+7.2%)

 東証プライムの上昇率4位。ビューティガレージ <3180> [東証P]が3日ぶり急反発。9日の取引終了後に発表した27年4月期の連結業績予想で、売上高431億5300万円(前期比13.0%増)、営業利益22億1700万円(同46.0%増)、純利益13億5100万円(同44.8%増)と大幅増収増益を見込み、年間配当予想を前期比2円増の18円としたことが好感された。各事業における成長戦略を着実に実行していくことにより売上高の伸長を見込む。加えて、前期第4四半期に消耗品出荷機能の柏FC(フルフィルメントセンター)の移管が概ね完了し、物流関連費の抑制による販管費比率の削減が見込まれることが業績を押し上げる。なお、26年4月期決算は、売上高381億9700万円(前の期比13.3%増)、営業利益15億1800万円(同4.8%減)、純利益9億3200万円(同8.5%減)だった。

■ファンペップ <4881>  63円 (+4円、+6.8%)

 ファンペップ <4881> [東証G]が3日続急伸。同社は9日取引終了後、artience <4634> [東証P]及びartience子会社のトーヨーケムと、抗体誘導ペプチドの経皮吸収型製剤開発に関する共同研究契約を締結したと発表。これが材料視されたようだ。抗体誘導ペプチドは、患者の体内で標的タンパク質に対する抗体産生を誘導することにより治療効果を期待するペプチド治療ワクチン。共同研究では、注射剤と比較して侵襲性(しんしゅうせい:検査や治療によって、患者を物理的に傷つけたり、患者の生活の質を低下させたりする可能性があること)が低く、利便性及び安全性に優れた次世代製剤技術として、抗体誘導ペプチドの経皮吸収型製剤の開発を目的とし、同社は動物試験での薬効評価及び安全性評価を行い、トーヨーケムはペプチドの経皮吸収製剤化検討などを行う予定だとしている。

■トビラシステ <4441>  1,230円 (+77円、+6.7%)

 トビラシステムズ <4441> [東証S]が3日続急伸。10日正午ごろに4月中間期単独決算を発表。売上高16億7400万円(前年同期比22.0%増)、営業利益4億8500万円(同7.7%減)、純利益3億3500万円(同5.1%減)と増収減益となったが、通期予想も減益予想であり、また営業利益の通期計画に対する進捗率が62%であることから、順調な業績の進捗を好感した買いが入ったようだ。セキュリティー事業が安定的に推移したことに加えて、ソリューション事業で「トビラフォン Biz」の販売台数の増加や「トビラフォン Cloud」の契約数拡大により、2-4月売上高は四半期ベースで過去最高を更新した。ただ、中期経営計画に基づく人材採用・事業基盤強化への投資などが利益を圧迫した。なお、26年10月期通期業績予想は、売上高33億6600万円(前期比20.0%増)、営業利益7億8500万円(同12.7%減)、純利益5億3100万円(同15.1%減)の従来見通しを据え置いている。

■物語コーポ <3097>  4,780円 (+290円、+6.5%)

 東証プライムの上昇率6位。物語コーポレーション <3097> [東証P]が3日ぶり急反発。9日の取引終了後に発表した5月度の月次売上高(速報値)で、既存店売上高が前年同月比13.4%増となり、7ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。主力の焼肉部門が同16.9%増と好調だったほか、ラーメン部門が同5.7%増、ゆず庵部門が同16.2%増と伸長した。なお、全店舗売上高は同21.8%増だった。

■菱地所 <8802>  4,162円 (+205円、+5.2%)

 三菱地所 <8802> [東証P]が続急伸。三井不動産 <8801> [東証P]や野村不動産ホールディングス <3231> [東証P]、オープンハウスグループ <3288> [東証P]が株価水準を大きく切り上げるなど、不動産株に見直し買いが入った。前日9日の取引時間中に15~16日開催の日銀の金融政策決定会合の観測報道が伝わった。各社が報じた政策金利の引き上げに関しては、すでに市場には織り込み済みの内容だったが、日本経済新聞電子版は「国債の買い入れ額を減らす措置は市場の安定を重視し、来春以降に停止する方向で調整に入った」と報じ、少なからずサプライズ感をもたらした。異次元緩和時代を経て肥大化した日銀のバランスシートの縮小ペースが鈍化すれば、過剰流動性に支えられた環境が長期化するとの思惑が市場において徐々に台頭。不動産株に対しては、利上げによる金利上昇圧力への警戒感も、中銀マネーがマーケット経由で不動産市場に継続的に流入するとの期待感が勝る形となり、物色意欲が回復することとなったようだ。東証の業種別指数で不動産業は上昇率トップ。銀行業は小安く推移した。

■リンクユーG <4446>  595円 (+29円、+5.1%) 一時ストップ高

 Link-Uグループ <4446> [東証P]が続急伸、一時ストップ高となった。10日午前10時ごろに、子会社Link-U Technologiesが、マンガIPの価値最大化を一気通貫で支援する新事業「Link-U Mangaful Base」を始動すると発表しており、これを好感する買いが入った。新事業は、MAU(月間アクティブユーザー数)2000万超のマンガアプリ運営で培ったデータ分析のノウハウと各国の主要プラットフォームとつながる流通ソリューションを生かし、「どの作品を・どの市場で・どう展開すれば価値が最大化するか」を見極め、実行まで一気通貫で支援する新事業。第1弾として、優れたマンガ作品を持ちながらも海外展開にハードルを感じている出版社に向けて翻訳・配信支援サービスを開始。出版社は同社の翻訳提案に承認後、案件に応じた最小限の負担で、北米や南米などの主要プラットフォームへのグローバル展開が可能になるとしている。

■ヤギ <7460>  4,625円 (+220円、+5.0%)

 ヤギ <7460> [東証S]が大幅反発。9日の取引終了後、投資業のひびき・パース・アドバイザーズが新たにヤギ株式について5%を超えて保有していることが明らかとなり、思惑視した買いが入った。関東財務局に提出された大量保有報告書によると、株式保有比率は5.01%。報告義務発生日は6月2日。保有目的は「企業価値向上のための建設的な対話を含む純投資」としている。

■ハードオフ <2674>  2,428円 (+105円、+4.5%)

 ハードオフコーポレーション <2674> [東証P]が3日ぶり大幅反発。10日午前中に発表した5月度売上高で、国内直営店の既存店売上高が前年同月比12.7%増となり、11ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。会社側によると、全ての業態が好調だったという。なお、全店売上高は同35.6%増だった。

■かんぽ生命 <7181>  1,568円 (+63円、+4.2%)

 かんぽ生命保険 <7181> [東証P]が大幅高で4日続伸。SMBC日興証券が9日付で投資評価を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」へ引き上げており、これが材料視されたようだ。一方で目標株価は1727円から1670円に引き下げた。証券会社によると、株価下落により割安感が台頭と指摘。バリュエーションに加え、金利上昇やコストインフレへの耐性、新契約獲得の回復傾向なども評価した。

■アトラエ <6194>  692円 (+28円、+4.2%)

 アトラエ <6194> [東証P]が3日ぶり大幅反発。10日午後3時ごろに26年9月期の単独業績予想について、営業利益を11億円から13億円(前期比29.8%減)へ、純利益を7億5600万円から9億800万円(同22.4%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を33円から34円へ引き上げたことが好感された。売上高は86億円(同12.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、組織力向上プラットフォーム「Wevox」において、営業利益率の高いSMBC Wevox経由の案件受注が想定を上回ったことが全体の収益性を大きく牽引。また、戦略的投資を実行しつつ、効率的な投資により費用を想定よりも抑制できていることも寄与する。

■大豊工業 <6470>  1,139円 (+40円、+3.6%)

 大豊工業 <6470> [東証S]が大幅続伸。9日の取引終了後、投資運用会社fundnote(東京都港区)による株式保有比率が9.79%から10.80%に上昇したことが明らかとなり、思惑視した買いが入った。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は6月2日。保有目的は「投資信託の信託財産の運用のため保有」としつつ、受益者の利益を保全するために「重要提案行為を行う」に変更する場合があるとした。

■バローHD <9956>  3,610円 (+110円、+3.1%)

 バローホールディングス <9956> [東証P]が大幅高で4日続伸。10日発表した5月度の月次営業情報で、主力のスーパーマーケットの既存店売上高が前年同月比7.6%増と39ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客数、客単価ともに伸長した。また、ドラッグストアの既存店売上高は同0.7%増、ホームセンターの既存店売上高は同4.5%増となり、前年6月以来3業態揃って既存店売上高が前年実績を上回った。

■ノバック <5079>  2,556円 (+76円、+3.1%)

 ノバック <5079> [東証S]が大幅続伸。9日の取引終了後に、集計中の26年4月期連結業績について、売上高が従来予想の340億円から353億6300万円(前の期比28.5%増)へ、営業利益が13億5000万円から18億7800万円(同2.2倍)へ、純利益が8億7000万円から11億7600万円(同2.1倍)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。追加・変更工事による増額に加えて、手持ち工事の進捗が順調に推移したことに伴う出来高の増加などが売上高を押し上げた。また、建設コストの高止まりや上昇に対する受注選別や価格転嫁、更に原価低減などに注力したことで、想定を上回る採算の改善がみられたことも寄与した。

■ベストワン <6577>  2,027円 (+57円、+2.9%)

 ベストワンドットコム <6577> [東証G]が3日続伸。10日午後1時30分ごろ、26年7月期第3四半期累計(25年8月-26年4月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想は従来予想の25億5000万~30億5000万円から28億5000万~30億5000万円(前期比12.0~19.9%増)、営業利益予想は2億7500万~3億2500万円から3億1000万円~3億5000万円(同9.6~11.0倍)に引き上げた。同時に期末一括配当予想は6円増額の26円(前期実績は18円)に変更しており、これらを好感した買いが集まった。主力のクルーズ旅行事業で26年5月に催行したチャータークルーズが当初計画を上回る集客となり、ほとんど完売。また、買取キャビンを中心に船会社の自主催行クルーズの販売も堅調に推移した。なお、第3四半期累計は売上高が14億4300万円(前年同期比7.9%減)、営業損益は3500万円の赤字(前期は3900万円の赤字)だった。

■荒川化 <4968>  1,676円 (+45円、+2.8%)

 荒川化学工業 <4968> [東証P]が続伸。ロジン(松脂)を活用した技術をコアテクノロジーに幅広い産業のニーズを捉えており、そのうちファイン・エレクトロニクス部門ではAIデータセンター向けの先端半導体材料や精密な電子デバイスの洗浄剤などを展開している。25年3月期にトップラインを2ケタ増収で営業損益を黒字転換させたが、その後の回復スピードが目を見張る。26年3月期営業利益は前の期比2.4倍の25億円、更に27年3月期は前期比32%増益の33億円を見込む。 半導体分野だけではなく、農業やヘルスケアなどディフェンシブ領域にも業容拡大の布石を打つなど死角がない。一方、3%以上の配当利回りを確保しながら、PBRは解散価値の半値水準である0.5倍台で、水準訂正余地に着目した投資資金を誘引した。

■タナベCG <9644>  724円 (+18円、+2.6%)

 タナベコンサルティンググループ <9644> [東証P]が3日ぶり反発。10日午後1時ごろに自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を20万株(自己株式を除く発行済み株数の0.62%)、または1億円としており、取得期間は6月15日から7月31日まで。機動的な株式・資本政策の遂行及び資本効率の向上を通じて、中期経営計画で目標に掲げるROE(株主資本純利益率)15%の達成、ひいては更なる企業価値の向上を実現するためとしている。

■ペットゴー <7140>  824円 (+20円、+2.5%)

 ペットゴー <7140> [東証G]が3日ぶり反発。10日、犬猫の食事療法食「ベッツワンベテリナリー」の動物病院チャネルへの販売を開始すると発表しており、好材料視された。全国の動物病院・獣医師向けに医療材料・医療機器や医薬品をECサイトを通じて販売するシグニ(東京都江東区)の動物病院向けECサイト「シグニVET」を通じて販売する。同サイトは、国内にある動物病院の90%以上にあたる約1万1000施設が会員登録していることから、販路拡大による業績への貢献が期待されている。なお、同件は5月に開始したノミ・マダニ駆除薬に続き、シグニを通じた動物病院向け販売の第2弾にあたる。

■UBE <4208>  3,018円 (+58円、+2.0%)

 UBE <4208> [東証P]が続伸。同社は9日、高純度窒化ケイ素粉末を値上げすると発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。改定幅は現行価格に対して30%の値上げ。設備維持費や労務費などが年々上昇しており、自助努力によるコスト上昇分の吸収が困難なためだとしている。

■住友鉱 <5713>  7,844円 (+126円、+1.6%)

 住友金属鉱山 <5713> [東証P]が5日ぶり反発。SBI証券は9日、同社株の投資判断を3段階で真ん中の「中立」から最上位の「買い」に引き上げた。目標株価は1万400円から1万2500円に見直した。同証券では、同社株は金属価格(主に銅と金)に連動性があると認識。足もとでの銅価格の上昇を受け、27年3月期の銅市況の前提を1トン=1万3000ドル(前回1万2000ドル)に見直した。銅価格は(1)鉱山操業の停滞(2)優良鉱山の枯渇(3)銅精鉱の不足(4)送電網やデータセンターの需要拡大――などで崩れにくいとみている。同証券では同社の今期連結税引き前利益は前期比22.4%増の3129億6000万円(会社計画2290億円)と予想している。

■ザ・パック <3950>  1,283円 (+18円、+1.4%)

 ザ・パック <3950> [東証P]が4日続伸。9日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、イギリス・ロンドンに本拠を置く投資会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドと共同保有者による保有割合が8.05%から9.06%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は、「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為などを行うこと」としており、報告義務発生日は6月2日となっている。

※10日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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