米外為市場サマリー:米金利の先高観から一時160円20銭台に戻す
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8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=160円16銭前後と前週末と比べて10銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=184円74銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安だった。 日本の通貨当局による為替介入への警戒感が根強いなか、ドル円相場は日本時間夕方に159円80銭台まで下押す場面があった。ただ、5日に発表された5月の米雇用統計が市場の想定以上に強かったことから米連邦準備理事会(FRB)が年内にも利上げに踏み切るとの観測が高まっており、米長期金利の先高観がドルを下支え。原油高を通じた国内インフレ圧力の高まりを意識した円売りが出やすいこともあり、ニューヨーク市場では一時160円20銭台まで値を戻した。とはいえ、トランプ米大統領が自身のSNSでイランとイスラエルに対して直ちに砲撃を止めるように求め、両国が相互への攻撃を停止したと明らかにしたことから「有事のドル買い」を巻き戻す動きもあって戻りは限定的だった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1534ドル前後と前週末と比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS