株価指数先物【引け後】 25日線を支持線に週足の+1σを突破できるか注目

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先物

大阪6月限
日経225先物 63820 -2850 (-4.27%)
TOPIX先物 3846.0 -108.5 (-2.74%)
※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

 日経225先物(6月限)は前日比2850円安の6万3820円で取引を終了。寄り付きは6万4130円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万4025円)にサヤ寄せする形で、売りが先行した。現物の寄り付き時に6万3570円まで売られ、売り一巡後には前場中盤にかけて6万4750円まで下落幅を縮める場面もみられた。前場終盤にかけて6万3410円まで下げ幅を広げた後は、ランチタイムで6万4350円まで下落幅を縮めたが、後場終盤にかけて再び6万3450円と日中の安値水準に接近する場面もみられた。

 前週末の米国市場では、雇用統計の結果を受けて利上げ観測が高まるなか、半導体やAI(人工知能)関連株に利益確定の売りが強まった。東京市場でも同様の流れとなり、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]やキオクシアホールディングス<285A>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]、アドバンテスト<6857>[東証P]が売り気配で始まった。

 ソフトバンクグループが寄り付き後に下げ幅を縮める局面では、先物市場でも押し目狙いのロングを誘う動きがみられたほか、25日移動平均線(6万3650円)を支持線とした買い戻しも入っていたとみられる。ただ、後場に入っても25日線を割り込むなど、ボトム形成を意識しづらく、同線を挟んでの攻防が続いた。

 日経225先物は、引き続き25日線水準を支持線としてリバウンドを強めてくるかが注目されそうだ。また、週足の+1σ(6万4580円)を早い段階で上回っておきたいところだろう。前週末に10%を超す急落となったフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が週明けにリバウンドをみせてくるようだと、半導体やAI関連株に対する物色が再燃する可能性があろう。

 もっとも、SOX指数のリバウンドが限られ、AI関連株を中心とした持ち高を圧縮する動きが継続する不安定な展開になれば、下へのバイアスを警戒したショートに傾きやすいとみられる。まずは、25日線を支持線としたリバウンドから、週足の+1σを上回ってくるようだと、目先底を意識した押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。

 NT倍率は先物中心限月で16.59倍(5日は16.85倍)に低下した。+1σ(16.81倍)を下抜けて始まり、25日線(16.39倍)とのレンジに移行した。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株のボトム形成を見極めつつ、NTショートでのスプレッド狙いが意識されそうだ。

 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万3277枚、ソシエテジェネラル証券が2万1599枚、バークレイズ証券が1万4394枚、野村証券が8426枚、モルガンMUFG証券が8178枚、ゴールドマン証券が5569枚、ビーオブエー証券が4988枚、HSBC証券が4826枚、SMBC日興証券が3922枚、みずほ証券が3622枚だった。

 TOPIX先物はバークレイズ証券が4万2606枚、ソシエテジェネラル証券が3万5696枚、ABNクリアリン証券が3万4793枚、JPモルガン証券が2万6478枚、モルガンMUFG証券が1万9556枚、ゴールドマン証券が1万3050枚、野村証券が1万1477枚、シティグループ証券が9834枚、みずほ証券が6849枚、UBS証券が6453枚だった。

株探ニュース

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