<動意株・8日>(前引け)=JINSHD、中村超硬、ジーエヌアイ

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 ジンズホールディングス<3046.T>=上昇加速。一時10%を超える上昇で年初来高値を更新。フシ目の9000円大台乗せを指呼の間に捉える場面があった。前週末5日取引終了後に開示した5月の既存店売上高は前年同月比17.2%増と大幅な伸びとなった。なお、全店ベースでは同26.4%増の急拡大を示している。同社の今年度(25年9月以降)の月次売上高は好調を続けているが、大幅な伸びを確保した4月に続き5月の伸び率が更に際立つ展開となり、マーケットの耳目を集めた。5月は休日が前年より2日多かったことに加え、各種プロモーション施策の実施が功を奏し、旺盛なインバウンド需要や季節需要などを首尾よく取り込むことに成功、売上高の増加につなげた。足もとでこれを評価する買いを呼び込んでいるが、株式需給面ではここ一貫して信用買い残の整理が進捗していたこともあって上値を軽くしている。

 中村超硬<6166.T>=連日ストップ高。同社が5月14日に発表した26年3月期連結決算は営業損益が1億6300万円の赤字だった。今期の営業損益予想は1億6000万円の赤字。経常損益については4期連続の赤字予想となっており、決算発表を受けて株価は急落。6月3日に安値435円を形成した。今期は新素材実装機用ノズルの量産拡大と、半導体分野での吸着コレットの拡販などを図る同社だが、ここに来てレアアースの回収などで成長が期待されているナノサイズゼオライトに対し、市場参加者の関心が向かうようになった。子会社Zeo Nextのホームページではトップページにおいて「カミングスーン」との表示があり、新たな情報発信がなされるとの思惑が一部の投資家の間に台頭。値幅狙いの短期マネーの流入を誘う形となり、この日も買いが継続したようだ。

 ジーエヌアイグループ<2160.T>=6連騰。前週末5日の取引終了後に、抗リウマチ薬や解熱鎮痛剤などを手掛けるあゆみ製薬ホールディングス(東京都中央区)の全株式を9月30日までに取得し子会社化すると発表。あゆみ製薬の解熱鎮痛薬「カロナール」はアセトアミノフェン国内市場で80%以上のシェアを占めており、あゆみ製薬の国内事業基盤を統合することでグループの国内経営基盤の強化につながると判断したという。また、グループの開発製品や海外医薬品・バイオシミラーの国内市場への迅速な導入・展開なども期待されている。取得価額は467億7600万円。同時に、あゆみ製薬の株主であるBCP・アジア・AYMホールディング、東邦ホールディングス<8129.T>、及び久光製薬(佐賀県鳥栖市)に対して第三者割り当てによる997万4291株の新株発行を発表した。調達資金はあゆみ製薬の株式に係る譲渡の決済として用いられる予定。なお、今回の第三者割当増資による希薄化率は17.89%となる予定だ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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