外為サマリー:有事のドル買いで160円30銭台に上伸

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為替

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=160円32銭前後と前週末の午後5時時点に比べ40銭弱のドル高・円安で推移している。

 5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=160円29銭前後と前日に比べ30銭弱のドル高・円安で取引を終えた。5月の米雇用統計が強い内容だったことで、米連邦準備理事会(FRB)が年内にも利上げに踏み切るとの見方から一時160円34銭まで上伸した。

 この日の東京市場もドル買い・円売りが先行し、午前7時20分すぎに160円35銭をつける場面があった。イスラエル軍が7日に「イランから複数のミサイル攻撃があった」と発表したことなどから「有事のドル買い」が流入しているもよう。また、時間外取引で米原油先物が上昇していることで、日本の貿易収支悪化懸念から円が売られやすい面もあるようだ。ただ、日経平均株価の大幅安を受けて安全通貨とされる円を選好する動きもあり、これがドル円相場の一段の上昇を抑制している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1534ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0100ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=184円91銭前後と同1円15銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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