株価指数先物【引け後】 +1σまでの調整を経て押し目狙いのロング対応に

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先物

大阪6月限
日経225先物 66670 -970 (-1.43%)
TOPIX先物 3954.5 +2.0 (+0.05%)
※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

 日経225先物(6月限)は前日比970円安の6万6670円で取引を終了。寄り付きは6万7350円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万7775円)にサヤ寄せすることなく売りが先行した。直後につけた6万7410円を高値に下へのバイアスが強まり、前場中盤にかけて6万5890円まで下落幅を広げる場面もみられた。ただ、売り一巡後はショートカバーが入る形で前場終盤にかけて6万6700円辺りまで下げ幅を縮め、後場は6万6300円~6万6800円辺りでの推移となった。

 米国では半導体やAI(人工知能)関連株から景気敏感株や消費関連株へのローテーションがみられたが、東京市場でも同様の流れとなり、前場はソフトバンクグループ<9984>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、アドバンテスト<6857>[東証P]の下げが重荷になる形でショートが勢いを増した。

 一時6万5890円まで売られ、ボリンジャーバンドの+1σ(6万6150円)を下回る場面もみられたが、支持線として意識される水準まで調整したことで、押し目待ちのロングを誘う形になり、ショートカバーに向かわせた。後場に入りソフトバンクグループがプラス圏を回復してきたことも、買い戻しを意識させたのだろう。+1σまでの調整を経て押し目狙いのロング対応に向かわせた形である。

 ナイトセッションで+1σは6万6390円、+2σが6万9020円に切り上がっている。+1σと+2σとのレンジ内での推移を続けるなかで、+1σを支持線とした底堅さを見極めることになる。基本的には現在のトレンドを継続するとの見方から、+1σ水準では押し目狙いのロング対応に向かわせよう。ただし、同バンドを明確に割り込んでくるようだと、中心値となる25日移動平均線が位置する6万4000円近辺までの調整を見ておく必要がありそうだ。

 もっとも、週足の+1σが6万5000円辺りに位置していることから、6万5000円~6万6000円辺りでの底堅さを見極めつつ、ロングでの対応になろう。一方で、日足の+1σ水準が支持線として機能するようだと、再び+2σが意識されて上へのバイアスが強まる可能性がある。トリガーとなるのは、ソフトバンクグループの底入れからのリバウンドになりそうである。

 NT倍率は先物中心限月で16.85倍(4日は17.11倍)に低下した。TOPIX型優位のなかで一時16.74倍まで下げる場面もみられ、+1σ(16.78倍)を下回った。同バンドまで下げたことにより、NTロングを組成する動きをみせてくるかが注目される。半面、同バンドを明確に下抜けてくると、NTロングの巻き戻しが強まることで16.50倍辺りまでの低下を想定しておきたい。

 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万3266枚、ソシエテジェネラル証券が1万1438枚、バークレイズ証券が6848枚、サスケハナ・ホンコンが2490枚、モルガンMUFG証券が2377枚、JPモルガン証券が1611枚、BNPパリバ証券が1323枚、ゴールドマン証券が1271枚、SBI証券が1226枚、野村証券が1223枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万5361枚、ABNクリアリン証券が1万3268枚、バークレイズ証券が1万3086枚、ゴールドマン証券が4795枚、モルガンMUFG証券が4617枚、野村証券が4072枚、JPモルガン証券が3828枚、UBS証券が2219枚、サスケハナ・ホンコンが1863枚、ビーオブエー証券が1651枚だった。

株探ニュース

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