千葉銀など地銀株の逆行高目立つ、日銀総裁「利上げ是非議論」と発言し物色意欲高まる◇
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千葉銀行<8331.T>や横浜フィナンシャルグループ<7186.T>、ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>が堅調。全体相場が調整色を強めるなか、地銀株の逆行高が目立ち、メガバンクも下値の堅さを示している。日銀の植田和男総裁は3日夕方、東京都内で講演し、「先行き、経済の下振れリスクに比べて、物価の上振れリスクが高まると判断される場合」には、経済や金融市場への悪影響を防ぎ、物価安定目標を持続的・安定的に実現していくという観点から「利上げの是非についてしっかりと議論する必要がある」との見解を示した。6月15~16日の金融政策決定会合において、日銀が利上げに踏み切る可能性が意識されていたなかで、総裁の発言は市場の見立てを補強するものとなった。政策金利の引き上げを受け市中金利が上昇し、更に預金金利と貸出金利の利ザヤが拡大するとの期待感から、銀行株を物色する姿勢が強まったとみられている。りそなホールディングス<8308.T>やSBI新生銀行<8303.T>なども底堅く推移している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS