日経レバは急騰で青空圏舞い上がる展開、信用買い残急減で信用倍率1倍割れ
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NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>が急騰、一時4500円あまり水準を切り上げ7万7000円台に駆け上がった。日経平均株価に連動する仕組みで組成されたETFで、価格変動率が日経平均の2倍に基本設定されていることから、全体相場のボラティリティが高まった際に、個人投資家などの短期資金の売り買いが活発化する傾向が強い。 前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価3指数が揃って史上最高値を更新したが、とりわけ半導体関連株への買い意欲が旺盛で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は6%近い急騰でマドを開けて最高値街道に突入した。この流れを引き継ぎ、東京市場でも日経平均寄与度の高い半導体主力株や電線株などが軒並値を飛ばし、指数押し上げ効果をもたらしている。日経レバもこれに連動する形となっているが、象徴的なのは5月中旬以降の信用取引残高で買い残が急減していることだ。5月中旬時点では117万7446口であったが、直近データでは62万9421口とほぼ半減している。日経平均の上昇過程で多くの個人投資家が利益を確定したことを反映している。一方で、売り残は漸増傾向にあり、直近データでは70万2596口と買い残を逆転した。信用倍率は0.90倍と今年に入ってほぼ初の売り長状態となっている。 出所:MINKABU PRESS