セレンHDは急反発し上場来高値更新、M&A資金確保の枠組みとして子会社JMS設立◇
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セレンディップ・ホールディングス<7318.T>は4日ぶりに急反発し、5月28日につけた上場来高値を更新した。同社は事業承継を目的としたM&Aによって、売却をしない長期保有を前提として中堅・中小企業をグループ傘下に収め、経営受託や事業再生などを行う。1日の取引終了後、製造業その他事業会社の株式取得や保有、管理を手掛ける新会社「ものづくり事業承継ホールディングス」(JMS)を設立すると発表しており、好感した買いが集まっている。増資による株主価値の希薄化を極力回避しつつ、事業承継・成長投資に必要な資金を安定的に確保するための枠組みとして設立した。 セレンHDは開発段階における試作受託を手掛ける子会社のアペックスを株式移転方式によりJMSの傘下とするほか、5億円出資する。加えて、JMSは商工組合中央金庫(東京都中央区)と京都フィナンシャルグループ<5844.T>傘下の京都キャピタルパートナーズから合計20億円の出資を受ける。その後は出資が100億円に達するまで金融機関を中心に順次戦略パートナーを募っていく。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。