日理化は一時11%超の急騰演じる、先端半導体のパッケージ工程で活躍期待

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 新日本理化<4406.T>は全体相場がリスクオフに傾くなか、マドを開け逆行高を演じている。一時11%を超える急騰を演じた。機能性樹脂原料や医薬中間体などを手掛ける化学メーカーで、足もとの業績は回復トレンドに向かっている。27年3月期業績は増収を見込み、営業利益段階で前期比39%増の8億円を予想。同社の戦略商品に位置付けられる感光性ポリイミド(PSPI)用酸無水物は、先端半導体製造の後工程(パッケージ工程)の配線形成における絶縁材料として高水準の需要があり、AIデータセンター関連案件で収益機会が高まる可能性がある。

 また、同社は5月27日に2030年度を最終年度とする中期経営計画を開示しているが、売上高350億円(前期実績321億円)、営業利益17億5000万円(同5億7600万円)を目標に掲げており、ここからの中期成長シナリオに期待が高まっている。株価は200円台と低位に位置するが、その値ごろ感だけではなく2%前後の配当利回りにもかかわらず、0.4倍台のPBRは将来的に大幅な株価水準訂正余地を示唆するものとして投資マネーの食指を動かしている。

出所:MINKABU PRESS

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