株価指数先物【引け後】 ソフトバンクグループ牽引でNT倍率は17倍乗せ

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先物

大阪6月限
日経225先物 67080 +610 (+0.91%)
TOPIX先物 3938.5 -23.5 (-0.59%)

 日経225先物(6月限)は前日比610円高の6万7080円で取引を終了。寄り付きは6万6250円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万6225円)にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まった。ただ、寄り付き直後につけた6万6240円を安値に上へのバイアスが強まり、前場中盤にかけて6万7000円台に乗せると、6万7240円まで上げ幅を広げる場面もみられた。前場終盤にかけては6万7000円を挟んでの保ち合いを継続。後場は6万6650円~6万7150円辺りでの推移となった。

 イラン情勢を巡る不透明感から利食いに伴うロング解消が先行する形になったが、指数インパクトの大きいソフトバンクグループ<9984>[東証P]の時価総額がトヨタ自動車<7203>[東証P]を抜いてトップとなるなかで、先物においてロングの動きが強まる一因になった。さらに、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]などの上昇も日経平均型を押し上げている。

 もっとも、ソフトバンクグループとキオクシアホールディングスの2社で日経平均株価を1000円超牽引する形だったが、一方で東証プライムの7割を超える銘柄が下落していた。隣の韓国市場においてもサムスン電子が10%を超える上昇で指数を牽引したほか、LG電子、SKハイニックスなどの上昇が目立った。世界的に半導体やAI関連株に資金が集中する流れであり、過熱感からピークを探る動きも意識されてきそうだ。

 とはいえ、日経225先物はボリンジャーバンドの+2σ(6万6880円)を上回って終えている。ナイトセッションでは同バンドが6万7430円辺りに切り上がってくる。抵抗線として意識されてくる可能性はありそうだが、一方で+3σが6万9860円まで拡大しており、7万円台が射程に入ってきた。

 NT倍率は先物中心限月で17.03倍(29日は16.77倍)に上昇した。+2σ(16.85倍)を上抜けてきたことで、いったんNTロングを巻き戻す動きも意識されるものの、+3σ(17.15倍)とのレンジに移行する可能性はある。ソフトバンクグループへの資金流入が継続することでNTロングに振れやすいだろう。

 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万0535枚、ソシエテジェネラル証券が8720枚、バークレイズ証券が3603枚、サスケハナ・ホンコンが2240枚、モルガンMUFG証券が1608枚、JPモルガン証券が1245枚、みずほ証券が1210枚、野村証券が956枚、SBI証券が937枚、ゴールドマン証券が923枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万1907枚、ABNクリアリン証券が1万8673枚、バークレイズ証券が1万3761枚、JPモルガン証券が9761枚、ゴールドマン証券が3906枚、モルガンMUFG証券が3430枚、ビーオブエー証券が2628枚、野村証券が2492枚、シティグループ証券が2404枚、サスケハナ・ホンコンが2094枚だった。

株探ニュース

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