インスペックが続急騰で新値街道ばく進、AI半導体の最終工程にも特需発生の思惑

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 インスペック<6656.T>が続急騰、前週末に終値で93円高と値を飛ばし、ザラ場に年初来高値を更新したが、きょうは更に上げ足に弾みがついている。半導体関連はキオクシアホールディングス<285A.T>をはじめとする主力銘柄だけでなく、中小型株にも物色の裾野が広がっている。そのなか、同社は半導体パッケージ基板の外観検査装置などを手掛けており、AIデータセンターの建設ラッシュが収益環境に強力な追い風を吹かせている。

 市場では「半導体チップの高性能化でパッケージ基板のクオリティー追求がこれまで以上にレベルアップしているのは事実で、最終工程の外観検査で同社の商機が高まるとの思惑が株価を押し上げている」(中堅証券ストラテジスト)という。また、これに加えて株式需給面でも株価の押し上げ作用が働いている。時価総額50億円未満の超小型株に属するが出来高流動性は高く、短期筋のターゲットとなりやすい。そうしたなか、信用取組が拮抗し日証金では大幅売り長で貸株規制(5月22日付)がかかっており、これが目先買い戻しを誘発して株価を強く刺激している格好だ。

出所:MINKABU PRESS

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