富士通が6日続伸と戻り足鮮明、中期経営ビジョン評価で投資マネー流入
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富士通<6702.T>が6日続伸と戻り足を強めている。波状的な買いが続き4月30日の急落で開けたマドを埋めに行く展開。同社は28日取引終了後、2035年度(2036年3月期)を最終年度とする中期経営計画「中期経営ビジョン2035」を策定したことを発表した。 これからの10年間は経営などにおける意思決定をAIが支える「AIドリブン」へと変容していくという見方を示し、AI分野を中心に約3兆円を振り向け、成長投資を加速させる構えだ。自国でAIを開発・運用するソブリンAIのインフラ構築に尽力し、次世代CPUなどの半導体チップや量子コンピューター分野を深耕する。35年度の売上収益(連結ベース)の成長率は6~9%、調整後営業利益率は25~30%を目標とし、株主還元は総還元性向60%を目安とすることも掲げている。これを受け、企業価値向上を背景とした株価の先高期待を拠りどころに大口資金の実需買いを誘引している。 出所:MINKABU PRESS