明日の為替相場見通し=引き続きレンジ取引の動きか
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今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、中東情勢の先行き不透明感と介入警戒感から売り買いが交錯する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=159円00銭~160円00銭。 米軍がイランで新たな夜間攻撃を実施したことを受け、イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊」は米空軍基地を攻撃した。両国による戦闘終結に向けた協議進展への期待感が後退していることから「有事のドル買い」が入りやすい。加えて、高市早苗政権下での財政拡大路線への懸念がくすぶっていることが円の重荷となる。 ただ、ドル円相場は政府・日銀が円買い介入を行ったとみられる4月30日の水準まで戻していることで上値は重くなりそう。市場では160円近辺が防衛ラインとして意識されており、日本の通貨当局者から円安牽制発言があるかどうかが注目されている。 こうしたなか、日本時間今晩に発表される4月の米個人消費支出(PCEデフレーター)がレンジ取引に変化を生じさせる可能性がある。上昇率が加速するようなら早期の米利上げ観測が高まり、ドルが買われる展開となりそうだ。また、今晩には1~3月期の米実質国内総生産(GDP)改定値、前週分の米新規失業保険申請件数、4月の米耐久財受注、4月の米新築住宅販売件数も発表される。 出所:MINKABU PRESS