話題株ピックアップ【夕刊】(3):EDP、ナ・デックス、かっこ
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■イーディーピー <7794> 1,284円 +190 円 (+17.4%) 一時ストップ高 本日終値 イーディーピー<7794>が一時ストップ高に買われた。同社は27日の取引終了後、2インチウエハー製作用モザイク結晶の開発に成功したと発表。更に中期経営計画も公表し、29年3月期に売上高を20億8000万円(27年3月期見通し11億円)、営業損益を1億9500万円の黒字(同2億8300万円の赤字)とする目標を掲げた。これらを材料視した買いが集まった。EDPは2024年11月にダイヤモンドウエハーの開発に関してロードマップを公表。2インチウエハーの開発を目指してきた。モザイク結晶を完成したことに伴い、今後はイオン注入を用いた複製技術を活用し、2インチウエハーを作製するための子結晶を製作する予定。順調に進めば27年3月期の下期には量産体制を整える計画としている。なお、EDPは第三者割当による新株及び行使価額修正条項付第18回新株予約権の発行を決議したとも発表。竹内工業(名古屋市中川区)と槌屋(同中区)を割当予定先として、合計で新たに48万3000株を発行するほか、岡三証券グループ<8609>の岡三証券を割当予定先として新株予約権を発行する。新株予約権の潜在株式数は300万株。発行済み株式総数を分母とした希薄化率は最大22.51%。条件決定日は6月1~3日のいずれかの日とする。調達した資金は開発投資や、ラボグローンダイヤモンド原石増産及び宝石販売体制の確立などに充てる。 ■ナ・デックス <7435> 1,100円 +150 円 (+15.8%) ストップ高 本日終値 ナ・デックス<7435>が後場ストップ高まで買われた。同社はきょう、成長が続く半導体及び生成AI関連市場において、製造工程領域への取り組みをより加速させるためのプロジェクトを始動したと発表。これが材料視されたようだ。これまで自動車・FA・工作機械分野で培ってきた技術基盤を生かし、半導体デバイス及び生成AI関連デバイスの製造工程において、高精度化・微細化・生産性向上・省電力化につながる提案を推進する構え。装置提供にとどまらず、事前検証から量産立ち上げまで一貫して対応し、工程全体の最適化につなげるとしている。 ■かっこ <4166> 747円 +100 円 (+15.5%) ストップ高 本日終値 かっこ<4166>はストップ高。27日取引終了後、AIシステム開発のAnycloud(東京都新宿区)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。かっこが長年培ってきた不正検知やデータサイエンス分野の専門性と、Anycloudの開発力などを組み合わせシナジーの創出を目指す。買収額は2億4700万円。株式譲渡実行日は6月17日を予定している。これが買い材料視されたようだ。 ■ニッカトー <5367> 1,149円 +150 円 (+15.0%) ストップ高 本日終値 ニッカトー<5367>に物色人気集中、2018年11月以来約7年半ぶりの高値圏を舞う展開に。ここ波状的な投資資金の攻勢で株価水準を大きく切り上げている。前日はひと押し入れたものの押し目買いが厚く、きょうは一気に切り返す展開で150円高はストップ高となる1149円に買われた。AIサーバー向け積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要急増を背景に世界トップサプライヤーの村田製作所<6981>などが株価を変貌させたが、ニッカトーは売上高の7割をセラミックスで占めており、しかもその6割以上が電子デバイス関連ということで、AIサーバー関連の穴株として投資マネーの物色ターゲットとなった。PERやPBRなど株価指標面から割高感もなく、モメンタム相場に拍車がかかっている。 ■ジェリビンズ <3070> 92円 +6 円 (+7.0%) 本日終値 ジェリービーンズグループ<3070>が続伸。この日、子会社JB BLOCKがメタバースプラットフォーム事業を行う韓国のMYONE社と業務提携契約を締結すると発表しており、好材料視された。ジェリビンズでは、5月22日にウェブベースの医療学術シンポジウム及びセミナーなどのメタバースプラットフォーム「MYONE」の営業権を取得する営業権譲受契約を締結したが、今回の業務提携により日本市場におけるメタバースプラットフォーム事業について、戦略的なパートナーシップを構築する。両社は今後、体験型マーケティング及びイベント戦略の共同企画・実行やメタバースプラットフォームを活用した販売戦略の共同推進などを行う予定で、これにより既存の事業分野とのシナジーやヘルスケア事業分野の事業領域の拡大、新たな収益機会の創出などを期待している。なお、同件による27年1月期業績へ影響は精査中としている。 ■ダイナマップ <336A> 938円 +55 円 (+6.2%) 本日終値 ダイナミックマッププラットフォーム<336A>が3日ぶりに急反発した。同社は28日の寄り前に、慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の白坂成功研究室との共同研究で進めてきた空間情報インフラに関する研究論文が、国際学会において採択されたと発表。これを手掛かりとした買いが集まったようだ。7月10日に国際学会「IIAI AAI2026」内の特別セッションにおいて論文を発表する予定。空間情報を基盤に、自律型AIエージェントを活用した複数事業の連携を統合的に最適化するための空間情報インフラの参照アーキテクチャーを提案する研究で、都市管理や物流、ロボティクスなど、フィジカルAIの進展が見込まれる多様な分野での応用が期待されるとしている。 ■ワイヤレスゲート <9419> 300円 +12 円 (+4.2%) 本日終値 ワイヤレスゲート<9419>はしっかり。27日取引終了後、日本を含む最大179カ国で利用可能な通信有効期限を一切設けない次世代eSIM/SIMサービス「WG GLOBAL SIM」の本格提供を開始したと発表した。一般的な海外SIMに多い「ローミング方式(他国を経由する通信)」ではなく、現地の通信回線へ直接接続するため、安定した高速通信を実現したという。 ■ペイクラウド <4015> 447円 +13 円 (+3.0%) 本日終値 ペイクラウドホールディングス<4015>は高い。27日取引終了後、4月の月次業績報告を発表。取扱高は1287億円と、前年同月の1186億円と比べて増加した。累計ID数は2億3900万(前月から約179万プラス)、累計店舗数は13万4601店舗(同805店舗プラス)となった。良好な月次が好感されたようだ。 ■スパイダープラス <4192> 282円 +8 円 (+2.9%) 本日終値 スパイダープラス<4192>が大幅続伸。27日の取引終了後に、インフォマート<2492>と資本・業務提携に係る契約を締結したと発表したことが好感された。5月29日を受渡期日として、インフォMTはスパイダーの伊藤謙自社長から180万株を5億2380万円で取得し、議決権所有割合を5.07%とする。インフォMTは現在、フード業界に続く新たな業界特化型のサービスとして「コンストラクション(建設)事業」の強化を進めており、資本・業務提携によりコンストラクション事業の立ち上げを加速させる。また、両社サービスのクロスセルなどによる相互の提供価値及び展開領域の拡大や、プロダクト連携や新規事業創出に向けた協議・検討なども予定する。なお、同件が互いの今期業績に与える影響は軽微としている。 ■田谷 <4679> 270円 +7 円 (+2.7%) 本日終値 田谷<4679>が大幅高。27日の取引終了後に、第52期定時株主総会の招集通知から、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消することにしたと発表しており、好材料視された。同社は20年3月期から24年3月期まで連続して営業損失及び経常損失を計上したことや、25年3月期でも営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスを継続していたことから、「継続企業の前提に関する注記」を記載していたが、26年3月期に2期連続の営業利益及び経常利益を黒字計上したことや、営業活動によるキャッシュ・フローがプラスに転じるなど財務基盤の改善は着実に進行。また、25年1月及び26年1月の増資による資金調達や、事業に必要な資金についても都度取引金融機関からの支援を受け、将来必要となる資金も確保できていることから、今回の記載を解消したという。 ●ストップ高銘柄 日本抵抗器製作所 <6977> 1,327円 +300 円 (+29.2%) ストップ高 本日終値 戸田工業 <4100> 2,122円 +400 円 (+23.2%) ストップ高 本日終値 ティムコ <7501> 1,640円 +300 円 (+22.4%) ストップ高 本日終値 北川精機 <6327> 5,000円 +700 円 (+16.3%) ストップ高 本日終値 データセクション <3905> 5,140円 +705 円 (+15.9%) ストップ高 本日終値 など、10銘柄 ●ストップ安銘柄 モイ <5031> 630円 -150 円 (-19.2%) ストップ安 本日終値 アーキテクツ <6085> 343円 -80 円 (-18.9%) ストップ安 本日終値 以上、2銘柄 株探ニュース