話題株ピックアップ【夕刊】(2):アルフレッサ、パソナG、スクエニHD
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■日本精化 <4362> 2,468円 +13 円 (+0.5%) 本日終値 日本精化<4362>が後場終盤に強含み4日ぶりに反発。この日、逆構造型ペロブスカイト太陽電池正孔輸送材料「Spirokite-TTB」(一般名「Spiro-TTB」)を新たに開発したと発表しており、好材料視された。同社はこれまで、順構造型のペロブスカイト太陽電池に広く採用されている正孔輸送材料「Spirokite-NS」(一般名「Spiro-MeOTAD」)を製造・販売してきたが、今回の開発により、逆構造型のペロブスカイト太陽電池やペロブスカイト/シリコンタンデム太陽電池への展開が可能になったとしている。 ■アルフレッサ <2784> 2,209円 +9 円 (+0.4%) 本日終値 アルフレッサ ホールディングス<2784>が3日続伸。27日の取引終了後に、耳鼻咽喉科頭頚部外科領域の医療機器メーカーである永島医科器械(東京都文京区)の全株式を取得すると発表しており、好材料視された。今回の子会社化により、グループの医療機器分野における製造・開発機能の強化や自社製品ラインアップの拡充、医療用医薬品などの卸売事業との連携による販売機会の拡大などを期待しているという。取得価額は開示されておらず、また27年3月期業績への影響は軽微としている。 ■パソナグループ <2168> 1,625円 -175 円 (-9.7%) 本日終値 東証プライム 下落率3位 パソナグループ<2168>やタマホーム<1419>、ライク<2462>、SUMINOE<3501>といった5月期決算銘柄が安い。きょう28日は5月期末の配当と株主優待の権利落ち日にあたることから、処分売りの動きが優勢となったようだ。 ■スクエニHD <9684> 2,565円 -139.5 円 (-5.2%) 本日終値 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が大幅続落。同社は27日、主力ゲームの「ドラゴンクエスト12」に関し、新たな体制でリスタートを行うと発表した。タイトル名は「ドラゴンクエスト12 選ばれし運命の炎」から「ドラゴンクエスト12 夢の彼方へ」に改め、ロゴを一新する。発売時期と対応機種は未定とした。開発期間の長期化を懸念した売りがかさんだようだ。 ■ソフトバンクグループ <9984> 7,125円 -147 円 (-2.0%) 本日終値 ソフトバンクグループ<9984>が強弱観対立のなかもやや売りに押される展開。米オープンAIの上場観測などを手掛かり材料に株価水準を大きく切り上げたが、前日は5日ぶりに大きく利食われほぼ安値引けに近い形となっていた。きょうもリバウンド狙いの買いは限定的で上値が重い。前日の米国株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6日ぶりに反落したが、そのなかソフトバンクG傘下の英半導体設計アーム・ホールディングスが5.8%安と大きく売られた。これがソフトバンクGの株価にネガティブに作用している。テクニカル的には5日移動平均線との上方カイ離が解消される7000円近辺が目先の下値メドとして意識される。なお、株式需給面では5月下旬の株価急騰局面で信用買い残が減少していることから、売り買いのバランス(信用倍率)はタイト化している。 ■ブシロード <7803> 246円 -2 円 (-0.8%) 本日終値 ブシロード<7803>は一進一退。27日の取引終了後、子会社の新日本プロレスリングの保有株式全てをテレビ朝日ホールディングス<9409>子会社のテレビ朝日及びサイバーエージェント<4751>に譲渡すると発表した。譲渡価額は合計で35億9700万円。保有株式数1050万400株(議決権割合70.0%)のうち、テレビ朝日に12億1600万円で355万200株、サイバーに23億8000万円で695万200株を6月30日に譲渡する予定。今回の株式譲渡により、ブシロードは26年6月期の最終利益予想を前回予想の39億円から55億1600万円(前期比61.4%増)に引き上げたものの、手掛かり視して買い向かう姿勢は限られているもようだ。なお、テレビ朝日の新日本プロレスリングに対する議決権所有割合は従来の22.7%から46.3%に上昇する。 ■ユナイテッドアローズ <7606> 2,505円 -10 円 (-0.4%) 本日終値 ユナイテッドアローズ<7606>が底堅い動き。この日、29年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表し、最終年度に売上高1850億~1950億円(26年3月期1646億300万円)、営業利益115億~125億円(同91億2600万円)を目指すとしたことが好材料視されたようだ。自社の強みを生かせる中高価格帯マーケットに経営資源を集中し、国内アパレル、海外アパレル、非アパレル事業において高感度・高付加価値戦略を推進するという。また、中期経営計画の発表にあわせ、33年3月期を最終年度とする長期ビジョンについても数値目標を従来計画の売上高2500億円から3000億円へ、営業利益250億円から300億円へ引き上げた。 ■BTCJPN <8105> 151円 +50 円 (+49.5%) ストップ高 本日終値 Bitcoin Japan<8105>がストップ高。同社は27日の取引終了後、米スペースX に対し、ファンドを通じて出資することを決めたと発表。これを材料視した買いが入った。投資資金は約20億4200万円を予定。このうち投資元本は約16億8800万円。27年3月期の業績に与える影響は精査中としている。 ■豊和工業 <6203> 1,670円 +300 円 (+21.9%) ストップ高 本日終値 豊和工業<6203>がストップ高。火器など防衛関連の製品を手掛ける企業だが、小泉進次郎防衛相が20日に訪問したProdrone(プロドローン、名古屋市天白区)の開発製品において、豊和工と共同開発中の投下装置を持つドローンがあることが市場参加者に徐々に認識されるようになった。小泉防衛相の視察からは時間が経過したものの、28日にはイランによるクウェートへのドローン攻撃が伝わっている。防衛力としてのドローンの需要の潜在性が引き続き意識されるなか、豊和工に対しては防衛向けドローンの需要拡大を巡る思惑をもとにした資金流入が急加速する格好となり、株高に弾みがついたようだ。6月3日には国内最大規模のドローン展示会となる「ジャパンドローン2026」が始まる予定で、ドローン関連のニュースが増加することも見込まれている。 株探ニュース