<動意株・28日>(前引け)=ニッカトー、EDP、スパイダー

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 ニッカトー<5367.T>=物色人気集中でストップ高。2018年11月以来約7年半ぶりの高値圏を舞う展開に。ここ波状的な投資資金の攻勢で株価水準を大きく切り上げている。前日はひと押し入れたものの押し目買いが厚く、きょうは一気に切り返す展開で150円高はストップ高となる1149円まで噴き上げた。AIサーバー向け積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要急増を背景に世界トップサプライヤーの村田製作所<6981.T>などが株価を変貌させたが、ニッカトーは売上高の7割をセラミックスで占めており、しかもその6割以上が電子デバイス関連ということで、AIサーバー関連の穴株として投資マネーの物色ターゲットとなった。PERやPBRなど株価指標面から割高感もなく、モメンタム相場に拍車がかかっている。

 イーディーピー<7794.T>=ストップ高。同社は27日の取引終了後、2インチウエハー製作用モザイク結晶の開発に成功したと発表。更に中期経営計画も公表し、29年3月期に売上高を20億8000万円(27年3月期見通し11億円)、営業損益を1億9500万円の黒字(同2億8300万円の赤字)とする目標を掲げた。これらを材料視した買いが集まっている。EDPは2024年11月にダイヤモンドウエハーの開発に関してロードマップを公表。2インチウエハーの開発を目指してきた。モザイク結晶を完成したことに伴い、今後はイオン注入を用いた複製技術を活用し、2インチウエハーを作製するための子結晶を製作する予定。順調に進めば27年3月期の下期には量産体制を整える計画としている。なお、EDPは第三者割当による新株及び行使価額修正条項付第18回新株予約権の発行を決議したとも発表。竹内工業(名古屋市中川区)と槌屋(同中区)を割当予定先として、合計で新たに48万3000株を発行するほか、岡三証券グループ<8609.T>の岡三証券を割当予定先として新株予約権を発行する。新株予約権の潜在株式数は300万株。発行済み株式総数を分母とした希薄化率は最大22.51%。条件決定日は6月1~3日のいずれかの日とする。調達した資金は開発投資や、ラボグローンダイヤモンド原石増産及び宝石販売体制の確立などに充てる。

 スパイダープラス<4192.T>=強含む。27日の取引終了後に、インフォマート<2492.T>と資本・業務提携に係る契約を締結したと発表したことが好感されている。5月29日を受渡期日として、インフォMTはスパイダーの伊藤謙自社長から180万株を5億2380万円で取得し、議決権所有割合を5.07%とする。インフォMTは現在、フード業界に続く新たな業界特化型のサービスとして「コンストラクション(建設)事業」の強化を進めており、資本・業務提携によりコンストラクション事業の立ち上げを加速させる。また、両社サービスのクロスセルなどによる相互の提供価値及び展開領域の拡大や、プロダクト連携や新規事業創出に向けた協議・検討なども予定する。なお、同件が互いの今期業績に与える影響は軽微としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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