話題株ピックアップ【夕刊】(1):DyDo、SHIFT、タカラトミー

投稿:

材料

■DyDo <2590>  2,719円   +210 円 (+8.4%)  本日終値  東証プライム 上昇率5位
 ダイドーグループホールディングス<2590>が大幅反発。26日の取引終了後に発表した第1四半期(1月21日~4月20日)連結決算が、売上高552億3900万円(前年同期比4.3%増)、営業利益15億5600万円(前年同期14億4500万円の赤字)、最終利益1億1000万円(同28億4500万円の赤字)と黒字転換したことが好感された。主軸を置く自販機市場で他チャネルとの価格差が継続的に拡大していることなどを受けて国内飲料事業は減収となったものの、トルコやポーランドを中心に海外飲料事業が好調に推移したことが業績を牽引。また、国内飲料事業で前期の減損損失計上に伴う減価償却費の減少や、不採算先の自販機引き上げなどを通じた収益体質への転換の進展などにより大幅増益を確保した。なお、27年1月期通期業績予想は、売上高2468億円(前期比2.3%増)、営業利益105億円(同2.5倍)、最終利益50億円(前期303億2200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

■SHIFT <3697>  697.6円   +40.1 円 (+6.1%)  本日終値  東証プライム 上昇率10位
 SHIFT<3697>が大幅反発。同社は26日の取引終了後、グループ内15社のバックオフィスを集約すると発表。収益力の強化を期待した買いを誘ったようだ。組織再編を通じ、グループとしてAIを活用したバックオフィス機能の強化・効率化に取り組む。SHIFTはすでに単体ベースではバックオフィスの採用を原則停止し、業務を892業務に分解したうえで、AIエージェントを活用しながら工数削減効果を創出しており、バックオフィスのAI化による効果が確認されているという。

■タカラトミー <7867>  3,095円   +158 円 (+5.4%)  本日終値
 タカラトミー<7867>は高い。年初来高値を更新した。SBI証券が26日付で投資判断を「中立」から「買い」へ、目標株価を2610円から3540円へ引き上げており、これが材料視された。証券会社によると、キデイランド、タカラトミーアーツといった子会社の好調な業績が継続すると予想。キデイランドではインバウンド需要を含む顧客数の増加に加え、前年新規出店した新宿店などの出店効果が収益に貢献、タカラトミーアーツではガチャ、ぬいぐるみ、アミューズメントマシンが好調に推移するとみている。一方、タカラトミー(単体)については好調だった前期の反動が出るとみている。

■ウエストHD <1407>  3,115円   +141 円 (+4.7%)  本日終値
 ウエストホールディングス<1407>が急反発し、年初来高値を更新した。日本経済新聞電子版が26日夜、「太陽光開発大手のウエストホールディングスはMUFGファイナンス&リーシング(MUFL、旧東銀リース)と組み、企業の太陽光導入支援を始めた」と報じた。収益貢献を期待した買いが入ったようだ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>傘下のMUFLは脱炭素関連サービスに特化した営業部を新設し、MUFLとウエストHDで連携して支援サービスを全国で展開すると伝えている。

■富士通 <6702>  3,512円   +142 円 (+4.2%)  本日終値
 富士通<6702>が後場一段高。同社は27日、米アンソロピックとの戦略的パートナーシップ契約の締結を発表した。あわせて米オープンAIとの連携開始も公表した。これらを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。富士通はアンソロピックの先端的なAI技術と自社のシステム構築・運用力を融合し、国内企業のAIトランスフォーメーションを加速させる。またオープンAIの技術をAIサービスラインアップに位置づけ、日本企業のAI活用の強化につなげる。

■アドバンテスト <6857>  27,130円   +1,055 円 (+4.1%)  本日終値
 アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置メーカーが一斉に切り返す展開。前日の米国株市場では半導体セクターの主力銘柄を中心に幅広く買いが広がり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5.5%高と急騰し最高値を更新した。東京市場では前日に半導体関連は総じて利食われたが、きょうは米株市場の地合いを引き継ぎ、押し目買い意欲が活発となっている。特にアドテストなど日経平均寄与度の大きい銘柄が半導体関連に多く、指数押し上げ効果を発揮している。

■オリンパス <7733>  1,845円   +69 円 (+3.9%)  本日終値
 オリンパス<7733>は3日ぶりに大幅反発。26日の取引終了後、イスラエルの医療機器メーカー、BioProtectを6月1日に完全子会社化すると発表しており、材料視した買いが集まった。BioProtectは放射線治療や外科手術で健常組織を保護するインプラント技術を開発している。オリンパスは今回の買収を通じ、内視鏡医療に関連する周辺治療領域でのポートフォリオを拡大し、前立腺がんをはじめとするがん治療領域のアンメットニーズに対応するソリューションを強化する。取得価額は2億7000万ドル。業績に与える影響は現在精査している。

■バイセル <7685>  3,930円   +145 円 (+3.8%)  本日終値
 BuySell Technologies<7685>が反発。株価は3995円まで値を上げ、株式分割考慮ベースの最高値を更新した。モルガン・スタンレーMUFG証券は26日、同社株の目標株価を4500円から4800円に引き上げた。投資判断は3段階で最上位の「オーバーウエート」を継続した。リセール(再販売)経済拡大の恩恵を最も強く受ける会社として注目している。来期以降3カ年の営業利益は年平均成長率(CAGR)で29%増を予想している。

■宝ホールディングス <2531>  2,170円   +73 円 (+3.5%)  本日終値
 宝ホールディングス<2531>は朝安後切り返し、年初来高値を連日更新した。26日、国内の加工・業務用の調味料で展開している「京寶」ブランドについて、子会社の宝酒造インターナショナルが海外専用商品開発と輸出を始めたと発表しており、株価の刺激材料となっている。今回発売する「京寶白だし」は市場創造型の新商品として、フランスのフーデックス社との協業で開発した。欧州連合(EU)はだしに対するニーズがある一方、動物性原料を使用する商品に対する輸入規制が厳しく関連商材が少ない。今回の新商品は宝酒造の技術を生かし、かつお節や煮干しなどの動物性原料を使用せずに白だしに仕上げたという。

■アクシアル <8255>  1,021円   +34 円 (+3.4%)  本日終値
 アクシアル リテイリング<8255>が続伸。26日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、好材料視された。上限を200万株(自己株式を除く発行済み株数の2.26%)、または20億円としており、取得期間は5月27日から12月31日まで。資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。