<動意株・27日>(前引け)=ダイトーケミ、室町ケミカル、DyDo
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ダイトーケミックス<4366.T>=大幅高で5連騰。世界的なAIブームを背景にそのインフラ基盤を担う半導体関連株への物色人気が盛り上がっているが、主力どころのメモリーや製造装置メーカーだけでなく、周辺材料を手掛ける中小型株に物色の裾野が広がっており、相次いで水準訂正の動きが顕在化している。そのなか、感光性材料を手掛ける同社は、自社ブランドで展開するほか、同社の大株主である東京応化工業<4186.T>など世界的メーカーのレジスト用感光性材料の供給でも実績を重ねており、ここにきて見直し買い人気に火がついた。27年3月期は営業32%増益と好調を見込んでおり、500円前後の値ごろ感も投資資金の食指を動かしている。 室町ケミカル<4885.T>=ストップ高カイ気配。同社は医薬品と化学品を2本柱としているが、化学品では液体処理用高純度イオン交換樹脂を製造し半導体業界向け主要サプライヤーとして存在感を高めている。同イオン交換樹脂は先端半導体分野で使われる超純水の精製及び薬液の高純度化に必須であり、そのなか同社は時価総額50億円未満の超小型株ながら、同分野のニッチトップの一角としてポジションを確立している。世界的なAI・半導体関連人気で同社株にも見直し買いが入り始めた。業績も26年5月期は売上高が16%増収、営業62%増益と急拡大見通しにあり、10倍未満のPERに加え、株主還元にも抜かりなく取り組んでおり、今期予想配当利回りはきょうのストップ高水準で換算しても2.3%に達する。 ダイドーグループホールディングス<2590.T>=6日ぶり急反発。26日の取引終了後に発表した第1四半期(1月21日~4月20日)連結決算が、売上高552億3900万円(前年同期比4.3%増)、営業利益15億5600万円(前年同期14億4500万円の赤字)、最終利益1億1000万円(同28億4500万円の赤字)と黒字転換したことが好感されている。主軸を置く自販機市場で他チャネルとの価格差が継続的に拡大していることなどを受けて国内飲料事業は減収となったものの、トルコやポーランドを中心に海外飲料事業が好調に推移したことが業績を牽引。また、国内飲料事業で前期の減損損失計上に伴う減価償却費の減少や、不採算先の自販機引き上げなどを通じた収益体質への転換の進展などにより大幅増益を確保した。なお、27年1月期通期業績予想は、売上高2468億円(前期比2.3%増)、営業利益105億円(同2.5倍)、最終利益50億円(前期303億2200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS