前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
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■芝浦機 <6104> 4,215円 (-695円、-14.2%) 一時ストップ安 東証プライムの下落率2位。芝浦機械 <6104> [東証P]が4日ぶり急反落、一時ストップ安となった。25日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は1370億円(前期比3.2%増)、営業利益予想は42億円(同3.8%減)、最終利益予想は20億円(同94.4%増)としており、営業減益の見通しを嫌気した売りが出た。地政学リスクの高まりから設備投資に慎重な姿勢が見られるうえ、原油や部材の調達難や価格高騰の懸念など先行き不透明な状況が続く。26年3月期末時点の受注残高は前年同期比11.7%減の966億4000万円だった。なお、想定為替レートは1ドル=150円とした。26年3月期は売上高が前回予想の1400億円から1328億1500万円(前の期比21.0%減)、営業利益が50億円から43億6700万円(同69.0%減)、最終利益が33億円から10億2800万円(同91.8%減)に下振れして着地した。売上高及び営業利益は主に成形機セグメントで設備投資を様子見する動きが見られたことで、前回予想に届かなかった。経常利益は前回予想並みの水準になったものの、最終利益では25年11月に連結子会社化したSHIBAURA MACHINE LWB GmbHののれんの減損損失、射出成形機事業における中国での生産体制の再編に伴う特別退職金の計上などが負担となり、前回予想を大きく下回った。 ■日東紡 <3110> 25,890円 (-1,670円、-6.1%) 日東紡績 <3110> [東証P]が4日ぶり急反落。同社は25日の取引終了後、6月30日を基準日として、7月1日付で1株を5株に分割すると発表した。投資単位当たりの金額の引き下げを通じ投資家層の拡大を図る。AI関連銘柄への選好姿勢が強まるなかで同社株は前日25日まで3連騰と戻りを試す格好となっていた。株式分割の発表を材料視した買いが一巡した後は、利食い売りが優勢となった。 ■キオクシア <285A> 62,460円 (-2,990円、-4.6%) キオクシアホールディングス <285A> [東証P]が5日ぶり大幅反落。前日25日は14%高で大陽線を形成し最高値街道をまい進し、25日移動平均線との上方カイ離は54%弱まで拡大していた。テクニカル的には行き過ぎに買われたことで、目先ポジション調整の売りを誘発した。ただ、世界的なAI関連人気を背景に、NAND型フラッシュメモリーでAIデータセンター向け特需を取り込む同社株は、海外マネーを中心に“持たざるリスク”の対象として引き続き熱い視線を浴びている。投資格付け会社による相次ぐ同社の信用格付け引き上げの動きなども追い風となりやすい。S&Pが22日に同社の長期発行体格付けを「BBプラス」から「BBB(トリプルB)マイナス」に1段階引き上げたほか、前日25日は格付け会社のフィッチ・レーティングが同社の外貨建て長期発行体デフォルト格付けを同じく「BBプラス」から「BBBマイナス」に格上げした。いずれもアウトルックは「安定的」としている。これに伴い、同社は株式や社債市場でこれまでより低コストで有利な資金調達が可能となり、株価的にもポジティブ材料として作用しそうだ。 ※26日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋 株探ニュース