株価指数先物【引け後】 6万5000円の攻防もソフトバンクGにらみの展開
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大阪6月限 日経225先物 65140 -140 (-0.21%) TOPIX先物 3942.5 +1.0 (+0.02%) 日経225先物(6月限)は前日比140円安の6万5140円で取引を終了。寄り付きは6万5280円と前日比変わらずとなり、ナイトセッションの終値(6万5460円)を下回る形で、やや利食いが先行した。直後に6万5450円とロングが強まる場面もみられたが、買い一巡後は短期的なショートが入り、現物の寄り付き後ほどなくして6万4650円まで売られた。ただ、下へのバイアスは強まらず、その後は6万5000円を挟んでの推移を継続。スキャルピング中心で値動きの荒さは目立つ形だったが、後場は6万4850円~6万5150円辺りでのレンジ推移が続いた。 朝方に米軍がイラン南部のミサイル発射施設や機雷敷設に関連する船舶を攻撃したと報じられた。詳細は明らかになっていないが、これが利益確定に伴うロング解消に向かわせた面はあるだろう。ただ、WTI原油先物は1バレル=92ドル台と大きく上昇する動きはみられず、ショートも仕掛けにくくさせた。 祝日明けの米国市場を見極めたいとして持ち高調整の動きが意識され、後場終盤にかけてロング解消の動きがみられたが、ボリンジャーバンドの+2σ(6万5010円)から大きくカイ離する動きにはならなかった。バンドは上向きで推移し、+2σはナイトセッションで6万5450円まで切り上がってきた。抵抗線に変わる可能性を意識しつつも、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。 日経平均株価は162円安と小幅な調整にとどまった。東証プライムの過半数の銘柄が下落したほか、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]の3銘柄で550円ほど下押す形だった。 一方で、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]が1社で日経平均株価を620円支えており、不安定な相場展開ながら、ショートを仕掛けにくくさせた。ソフトバンクグループにおいては、出資するオープンAIのIPOが控えていることもあり、同社の影響を受けやすい需給状況が続きそうである。 日経225先物は目先的には+2σが抵抗に変わる可能性はありそうだが、同バンドを挟んだ底堅さがみられるようだと、週足の+2σ(6万6500円)辺りが意識されてくるだろう。そのため、6万5000円を下回る局面においては、ショートからのエントリーは控えておきたい。 NT倍率は先物中心限月で16.52倍(25日は16.56倍)に低下した。一時16.62倍まで切り上がる場面もみられたが、その後はアドバンテストや東京エレクトロンなどの下げが日経平均型の重荷になった。ただ、+2σ(16.56倍)を挟んでの推移であり、いったんはリバランスが入りやすい水準だろう。 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万1487枚、ソシエテジェネラル証券が9121枚、モルガンMUFG証券が2750枚、バークレイズ証券が2406枚、サスケハナ・ホンコンが1870枚、JPモルガン証券が1326枚、ゴールドマン証券が1095枚、ドイツ証券が1006枚、SBI証券が970枚、日産証券が858枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万6891枚、ABNクリアリン証券が1万5140枚、バークレイズ証券が1万1842枚、JPモルガン証券が8723枚、モルガンMUFG証券が3866枚、ゴールドマン証券が2392枚、野村証券が2261枚、サスケハナ・ホンコンが2156枚、シティグループ証券が2118枚、ビーオブエー証券が1791枚だった。 株探ニュース