話題株ピックアップ【夕刊】(2):三菱ケミG、日本CMK、ダイセル
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■三菱ケミカルグループ <4188> 1,089.5円 +62 円 (+6.0%) 本日終値 三菱ケミカルグループ<4188>は後場急上昇。きょう午後1時30分ごろ、子会社の三菱ケミカルが石油化学事業を主体する基礎化学品事業について、2027年度中の分社化実行に向けた検討を始めたと発表しており、材料視した買いが集まった。分社化後は統合・再編を通じて事業の競争力を高め、化学産業の構造転換とグリーン化を牽引することを目指す。石油化学事業を取り巻く経営環境が一段と厳しさを増すなか、業界全体を視野に入れた再編や他社との統合といった改革が不可欠と判断した。 ■日本CMK <6958> 726円 +31 円 (+4.5%) 本日終値 日本CMK<6958>が3日続伸。前週末22日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、投資運用会社fundnote(東京都港区)による株式保有割合が14.92%から16.02%に上昇したことが判明したことを受けて、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「投資信託の信託財産の運用のための保有。ただし、受益者の利益を保全するために『重要提案行為を行う』に変更する場合がある」としており、報告義務発生日は5月15日となっている。 ■ダイセル <4202> 1,312.5円 +47.5 円 (+3.8%) 本日終値 ダイセル<4202>が5日続伸。この日、自動車安全部品であるインフレータの設計技術を土台にした高齢者の転倒衝撃を瞬時に緩和する「ウェアラブルエアバッグ」を新規事業として本格始動すると発表しており、好材料視された。今年5月に広島大学病院と転倒骨折リスク低減に向けた共同研究を開始しており、同大学病院の主導により製品の安全性、装着状況、受容性を検証する臨床研究など実用化に向けた取り組みを加速するとしている。 ■佐藤商事 <8065> 3,205円 +110 円 (+3.6%) 本日終値 佐藤商事<8065>は大幅高。著名個人投資家の井村俊哉氏が助言するファンドを手掛ける投資運用会社fundnote(ファンドノート、東京都港区)が22日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、佐藤商株を5.16%取得したことが判明。これを受けて思惑的な買いが入った。保有目的は「IR・資本効率・ガバナンスの高度化と企業価値向上を促す」とした上で、「受益者の利益を保全するために、保有目的を『重要提案行為を行う』に変更する場合がある」としている。報告義務発生日は5月15日。 ■アイコム <6820> 3,100円 +80 円 (+2.7%) 本日終値 アイコム<6820>が大幅高。前週末22日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、米投資運用会社カナメ・キャピタルの株式保有割合が5.01%と新たに5%を超えたことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入った。保有目的は純投資としており、報告義務発生日は5月15日となっている。またアイコムは同日、30年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表しており、最終年度に売上高430億円(26年3月期369億5900万円)、営業利益43億円(同29億1300万円)を目指すとしたことも好材料視されている。公共インフラへの参入や事業提携の加速、M&Aの推進、防衛通信市場への参入などを重点項目として注力する。 ■綜研化学 <4972> 3,495円 +90 円 (+2.6%) 本日終値 綜研化学<4972>が反発。前週末22日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、シンガポールに本拠を置く投資運用会社アクシウム・キャピタルの株式保有割合が14.92%から16.23%に上昇したことを受けて、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「純投資として長期的に保有することを基本方針とするが、さまざまな状況を考慮し事業ポートフォリオの見直し、発行者のガバナンス体制の改善、資本政策の見直し、上場に関する方針などに関する重要提案行為を行う可能性がある」としており、報告義務発生日は5月15日としている。 ■チャームケア <6062> 1,267円 +32 円 (+2.6%) 本日終値 チャーム・ケア・コーポレーション<6062>は後場にプラス圏へ浮上した。きょう午後2時ごろ、26年6月期の連結業績予想を修正したと発表した。売上高予想を前回予想の485億8500万円から487億7000万円(前期比4.5%増)、営業利益予想を44億6000万円から51億5000万円(同33.9%増)に引き上げた。同時に期末配当予想は6円増額の23円を見込んでおり、これらを好感した買いが集まった。なお、年間配当予想は43円(前期は34円)となる。介護事業が順調に推移している。また、第3四半期累計連結決算を発表した5月8日時点では契約締結前の不動産売却案件があり、通期業績への影響額を見積もるうえで一定の不確実性が残っていたため、通期計画を据え置いていたものの、このほど契約締結時期と売却時期が内定したことで影響額を一定の確度をもって算出できるようになった。 ■旭化成 <3407> 1,770円 +44 円 (+2.6%) 本日終値 旭化成<3407>が3日続伸。SMBC日興証券は22日、同社株の目標株価を2100円から2300円に引き上げた。投資評価は3段階で最上位の「1」を継続した。26年3月期第4四半期(4Q)決算では、石油化学の大規模な構造改革の発表、AI関連を主因とするエレクトロニクスでの想定以上の利益成長が好印象だったと指摘。ドイツの医薬品開発企業「Aicuris(アイキュリス)」の買収により医薬の成長性も一段と高まったとみている。27年3月期には3期連続で営業最高益を記録すると予想。AI関連、医薬で次世代の牽引役を育てつつ、大規模な構造改革を推進していることを評価している。 ■GAテクノ <3491> 1,470円 +35 円 (+2.4%) 本日終値 GA technologies<3491>が4日ぶりに反発。この日、子会社イタンジがAPAMAN(東京都中央区)と業務提携を開始したと発表しており、好材料視された。これにより全国の1000店舗を超えるアパマンショップ加盟店に対して、イタンジが提供する賃貸仲介の業務支援サービス「ITANDI賃貸仲介」を特別価格で提供するとしており、業績への貢献が期待されている。 ■シーイーシー <9692> 1,991円 +44 円 (+2.3%) 本日終値 シーイーシー<9692>が大幅高。前週末22日の取引終了後に7月中間期連結業績予想について、売上高を328億5000万円から350億円(前年同期比13.5%増)へ、営業利益を38億円から41億円(同18.8%増)へ、純利益を26億円から28億円(同17.4%増)へ上方修正し、中間配当予想を35円から40円(年85円)へ引き上げたことが好感された。企業のDX推進やAI活用推進に伴う旺盛なICT投資意欲を受けて、前期に受注した大型案件をはじめとして全セグメントが押しなべて堅調に推移していることが要因としている。 株探ニュース