<動意株・22日>(大引け)=リファバスG、Syns、住友電など
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リファインバースグループ<7375.T>=急反発。この日、三菱ケミカルグループ<4188.T>傘下の三菱ケミカルなどと共同で、使用済みプラスチックの回収・選別・再生原料化・再生プラスチックの材料設計・トレーサビリティを一体的に検証するフィージビリティスタディ(実現可能性調査:FS)を開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。今回の実現可能性調査は、自動車など向けに利用可能な高品質再生プラスチックの安定供給体制の構築を目指して実施するもので、両社のほか三菱電機<6503.T>、高俊興業(東京都中野区)、東港金属(東京都大田区)、digglue(東京都新宿区)、日本ポリプロ(東京都千代田区)、ロンビック(三重県四日市市)、及び協力会社として参画するトヨタ自動車<7203.T>の9社により行われる。デジタル技術・AIを活用して使用済みプラスチックの高度選別やトレーサビリティ確保を実現する「再生プラスチック集約拠点」を構築し、選別されたプラスチックを余すことなく再資源化し、高品質な再生プラスチックを供給する事業モデルの確立を目指すとしており、その初期検証として各社で連携して実現可能性調査を行うという。なお、同調査は、環境省が実施する「令和7年度補正予算 自動車等向け再生プラスチック安定供給体制の構築のためのFS事業」に採択されている。 Synspective<290A.T>=大幅高。野村証券は21日、同社株の目標株価を1753円から2082円に引き上げた。レーティングは3段階で最上位の「バイ」を継続した。海外展開の加速を見込み目標株価を見直した。小型SAR衛星運用企業は世界で5社程度にとどまり運用機数も限定的だが、国家安全保障需要が欧州やアジアで拡大し、中期では米国市場も有望。このなか、同社の海外売上高は28年頃から拡大すると予想。SAR衛星コンステレーションを構築し、同社が世界有数のSAR衛星データを蓄積できるチャンスがあると指摘。宇宙サービス関連では最も有望ともみている。 住友電気工業<5802.T>=マド開け急伸。21日、ドイツの送電事業者アンプリオンから、高圧直流ケーブルの大型プロジェクトを受注したと発表した。契約金額は約20億ユーロ(約3600億円)で、同社グループが受注する単一案件として過去最大となるという。中長期的な業績押し上げ効果を見込んだ買いが集まった。定格容量2ギガワット、ルート長530キロメートルの大型案件で、「ライン・マイン・リンク」送電プロジェクトの一部を構成。完工は2032年を予定している。 日本ケミコン<6997.T>=一時ストップ高。同社はきょう、車載SRSエアバッグ装置及びAIサーバー用途に最適なリード形アルミ電解コンデンサー「LBYシリーズ」を開発したと発表。これが材料視されたようだ。LBYシリーズは、新開発の高倍率アルミニウム電極箔を採用することで、従来シリーズに比べて最大約23%の高容量化を実現。既にサンプル対応中で、9月から量産を開始する予定だとしている。 オンコリスバイオファーマ<4588.T>=続急伸でストップ高。きょう寄り前、21日に開催された厚生労働省の薬事審議会再生医療等製品・生物由来技術部会が腫瘍溶解ウイルス「テロメライシン注」について通常承認することを了承したと発表しており、株価の支援材料となっている。効能効果は根治切除及び化学放射線療法の適応とならない食道癌とする。正式な承認及び薬価収載の過程を経て、予定通り今期中に発売される見通し。 マイクロ波化学<9227.T>=物色人気にストップ高。21日、米アマゾン・ドット・コム<AMZN>のデバイスの環境負荷低減に貢献する技術を持つ企業に対し、技術導入の可能性や協業機会の創出を支援するプログラム「アマゾン・デバイセズ・クライメート・テック・アクセラレーター」に採択されたと発表。これを材料視した買い注文が集まった。マイクロ波は金属回収ソリューションとして「低濃度貴金属回収事業」を提案。今後、アマゾン側と共同で統合計画を策定し、10月に予定されるアマゾン・デバイセズの上級幹部向けプレゼンテーションに臨むとしている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS