続落、高濃縮ウランや合意最終草案を巡る報道で上下=NY原油概況
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NY原油先物7月限(WTI)(終値) 1バレル=96.35(-1.91 -1.94%) イランの高濃縮ウランや最終合意草案を巡る報道に揺さぶられた後、マイナス圏で引けた。ロイター通信は、イラン高官の発言としてイラン最高指導者のモジタバ・ハメネイ師が兵器級に近い濃縮ウラン在庫は国内に留めるべきと指示したと報道したものの、その後に別のイラン高官がこの報道を否定した。最高指導者から指示はないという。 アル・アラビーヤが米国とイランの最終草案を入手したと報道したことも相場の重しとなった。この最終草案には、すべての戦線での即時包括的な無条件の停戦、ペルシャ湾やホルムズ海峡及びオマーン湾における航行の自由の保証、7日以内に未解決問題に関する交渉を開始すること、イランによる条件遵守と引き換えに米国が制裁を段階的に解除することなどが含まれているが、この報道についてもイラン外務省が否定している。 時間外取引で7月限は売り買いが交錯した後に上振れし、通常取引序盤にかけて102.66ドルまで上げた。ただ、その後は売りが強まると95.76ドルまで下落。 MINKABU PRESS