話題株ピックアップ【夕刊】(3):光陽社、Tアルファ、魁力屋
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■光陽社 <7946> 435円 +90 円 (+26.1%) ストップ高 本日終値 光陽社<7946>がストップ高。同社は19日の取引終了後、26年3月期の連結決算を発表。売上高は前の期比2.2%増の48億3000万円、経常利益は同33.6%増の1億3800万円となり、ともに計画を上振れして着地した。27年3月期の売上高は前期比3.5%増の50億円、経常利益は同0.8%増の1億4000万円の見通し。また、前期の期末一括配当予想について、従来の7円20銭から10円に増額修正したうえで、今期の期末一括配当予想は11円としており、一連の発表をポジティブ視した買いが入った。前期はカーボンオフセット関連の売り上げが好調に推移した。今期もカーボンオフセット関連などで販路を更に拡大、デジタルマーケティングやダイレクトメールの顧客への提案力を強化していく。なお同社株については東証が4月15日、上場維持基準に適合しないことを理由に10月1日付で上場を廃止すると発表。整理銘柄指定期間は9月30日まで。東証スタンダードの上場廃止後も、名証での売買は可能となる。 ■テクノアルファ <3089> 1,146円 +150 円 (+15.1%) ストップ高 本日終値 テクノアルファ<3089>が短期資金の流入でストップ高に買われた。パワー半導体の製造プロセスで使われるワイヤーボンダーをはじめ多岐にわたる理化学機器の輸入販売を行う技術商社で、25年11月期は営業利益が前の期比2.1倍と急成長を果たしている。26年11月期は官公庁向け好採算案件の特需剥落で利益反落が見込まれる(会社側は非開示)ものの、PER換算で10倍未満が想定され、今期予想配当利回りからも割安感がある。舶用クレーンや舶用特殊甲板機器など防衛省の艦艇向けの実績から防衛関連の一角に位置付けられ、30億円未満の時価総額は水準訂正余地が大きいとの見方が強い。 ■魁力屋 <5891> 1,505円 +177 円 (+13.3%) 本日終値 魁力屋<5891>が続急騰。19日の取引終了後に、26年6月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表したことが好感された。現行制度では、毎年6月末日及び12月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に一律で1000円相当の優待券(電子チケット)1枚(年2000円相当)提供していたが、変更後は500円相当の優待券(電子チケット)を保有株数に応じて4枚(2000円相当)~12枚(6000円相当)提供する。なお、年間では4000円~1万2000円相当となる。 ■BeeX <4270> 1,908円 +130 円 (+7.3%) 本日終値 BeeX<4270>は続急伸。きょう午前10時ごろ、米アンソロピックとアマゾンウェブサービス(AWS)再販プログラムにおける「Anthropic Authorized Reseller Program for Amazon Bedrock」を締結したと発表した。今回のリセラー契約に基づき、BeeXはAWSのフルマネージド型サービス「Amazon Bedrock」を通じたアンソロピックの生成AI「Claude(クロード)」のライセンス提供や最先端のAI開発ツール「Claude Code」を活用した開発生産性向上の支援を始めるとしており、株価の刺激材料となった。なお、業績に与える影響は軽微とした。 ■レシップHD <7213> 532円 +23 円 (+4.5%) 本日終値 レシップホールディングス<7213>は大幅高で4日ぶりに反発。19日の取引終了後に、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を25万株(自己株式を除く発行済み株数の1.59%)、または1億5000万円としており、取得期間は5月19日から来年3月23日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と株主還元の強化を図りつつ、役員及び従業員に対する譲渡制限付株式報酬の自社株処分などに備えて取得するとしている。 ■AIストーム <3719> 202円 +8 円 (+4.1%) 本日終値 AIストーム<3719>は後場終盤に急騰。きょう午後3時ごろ、データセンターを運営・管理する子会社AIS DC Servicesを今月に設立すると発表した。同時にデータセンターのインフラ構築と資産の保有を目的とする特別目的会社AICore Gridも設立すると開示しており、これらが株価の刺激材料となった。なお、いずれも26年12月期の業績に与える影響は現時点において軽微としている。 ■ADR120S <3750> 821円 +22 円 (+2.8%) 本日終値 ADR120S<3750>が高い。業績は低迷が続いているが、再生医療事業への投資を行うメディカル事業にシフトし収益立て直しを図っている。そうしたなか、19日取引終了後にノーザンファームと競走馬繁殖領域におけるNeocella(次世代細胞外粒子技術を用いた素材)の応用研究を目的とした共同研究契約を実施することを発表。競走馬の難治性子宮内膜炎を含む炎症性病態を対象に、子宮内環境改善の可能性について検討を進めていくとしている。 ■アーレスティ <5852> 711円 -150 円 (-17.4%) ストップ安 本日終値 東証プライム 下落率トップ アーレスティ<5852>が後場終盤に売られストップ安。午後3時ごろに発表した27年3月期連結業績予想で、売上高1616億円(前期比3.3%減)、営業利益14億円(同62.6%減)、最終利益5億円(同86.0%減)と大幅減益を見込み、年間配当予想を前期比8円減の34円としたことが嫌気された。関税リスクや中東情勢などによる先行き不透明感から保守的に販売計画を立案したことに加えて、中東情勢に起因する原材料、エネルギー価格などの高騰について、合理的に見積れる範囲で計画に反映させたことから大幅減益見通しとなったとしている。なお、26年3月期決算は、売上高1670億9200万円(前の期比2.6%増)、営業利益37億3900万円(同10.9%増)、最終利益35億8000万円(前の期28億9200万円の赤字)だった。国内自動車生産の回復に伴う主要顧客向け受注量の増加や新規製品の量産開始などが業績を牽引。価格転嫁の推進なども寄与した。 ■城南進学研究社 <4720> 230円 -23 円 (-9.1%) 本日終値 城南進学研究社<4720>が大幅安。19日の取引終了後に集計中の26年3月期連結業績について、売上高が従来予想の59億100万円から56億2100万円(前の期比微減)へ、営業利益が1億4900万円から7700万円(前の期2億3000万円の赤字)へ、最終利益が9300万円から400万円(同4億2000万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気された。個別指導塾「城南コベッツ」において、受験学年の在籍がほぼ前年並みに推移したことや、映像授業部門の河合塾マナビスで在籍は前年を上回ったものの計画に対しては未達となったことなどが要因。また、子会社においても計画未達があったことも響いたとしている。 ●ストップ高銘柄 JNグループ <6634> 92円 +30 円 (+48.4%) ストップ高 本日終値 デジタリフト <9244> 1,137円 +150 円 (+15.2%) ストップ高 本日終値 など、7銘柄 ●ストップ安銘柄 アーレスティ <5852> 711円 -150 円 (-17.4%) ストップ安 本日終値 以上、1銘柄 株探ニュース