前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―
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■メディアL <6659> 56円 (+21円、+60.0%) メディアリンクス <6659> [東証S]が続急騰。同社は18日の取引終了後、大口受注に関する発表を行い、手掛かり視された。中東の通信事業者からIPメディアプラットフォーム「Xscend」を受注した。取引金額は非開示。14日公表の決算説明資料のなかの案件リストに含まれているという。今期の売り上げ計上を予定する。 ■アルバリンク <5537> 2,871円 (+500円、+21.1%) ストップ高 AlbaLink <5537> [東証G]がストップ高。18日取引終了後、愛媛県新居浜市と「空き家の流通促進に関する包括連携協定」を結んだと発表した。空き家の流通・活用に関するノウハウと全国のネットワークを生かし、同市と協力して空き家問題の解消と生活環境の保全を図る。あわせて、宮城県塩竈市から「空家等管理活用支援法人」に指定されたことを明らかにした。官民連携で空き家対策を進める。今回の指定により、同社が連携する自治体の数は全国で45自治体になったという。これら発表が材料視され、買いを呼び込んだようだ。 ■PSS <7707> 290円 (+41円、+16.5%) プレシジョン・システム・サイエンス <7707> [東証G]が3日続急騰。アフリカのコンゴ民主共和国においてエボラ出血熱の感染が拡大し、少なくとも100人以上の死者が報告されたとBBCが報じている。世界保健機関(WHO)は17日にエボラ出血熱の流行が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると決定。更に18日に米疾病対策センターがコンゴ民主共和国などに滞在していた旅行者の入国を一時停止する命令を出したと伝わっている。クルーズ船で感染が広がったハンタウイルスとともに今後の感染状況が注視されるなか、PSSのDNA自動抽出装置は、過去にエボラ出血熱の検査対応に活用された過去があることから、公衆衛生の観点での検査関連の需要を巡る思惑が広がり、短期志向の資金が流入することになったようだ。 ■テスHD <5074> 1,080円 (+150円、+16.1%) ストップ高 東証プライムの上昇率3位。テスホールディングス <5074> [東証P]がストップ高。19日付日本経済新聞朝刊は「大和証券グループ本社が蓄電所事業に参入する」と報じた。記事によると、大和証券グループ本社 <8601> [東証P]はあおぞら銀行 <8304> [東証P]から資金調達し、2030年までに1000億円を投じる。大和はこれまで小規模な蓄電所を手掛けてきたが、本格的に事業化するのは初めてになると伝えている。テスHDは昨年2月、大和グループ傘下の大和エナジー・インフラとの業務提携を発表していた経緯があり、思惑的な資金流入が加速したようだ。なお、テスHDは19日午前10時、九星飲料工業(福島県糸島市)からFIP太陽光発電所に併設する「蓄電池」の設置工事を受注したと発表している。 ■T-BASE <3415> 371円 (+39円、+11.8%) 東証プライムの上昇率5位。TOKYO BASE <3415> [東証P]が急騰。18日の取引終了後、取得総数150万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.4%)、取得総額5億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これを好感した買いが集まった。取得期間は5月19日から6月30日までとし、市場買い付けで行う。株主還元の充実及び資本効率の向上を図る。 ■ボードルア <4413> 2,276円 (+198円、+9.5%) ボードルア <4413> [東証P]が3日続急伸。上値追いを加速させ、5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも目前、4月17日の戻り高値2320円奪回を視野に捉えた。コンサルティングから、ネットワークサーバーの仮想化及び構築、運用・保守まで一気通貫で対応できる強みで、企業のDX投資需要を取り込み収益成長に反映させている。ここ数年来、飛躍的な業績変化をみせている。27年2月期は売上高が前期比35%増の235億円、営業利益は同30%増の44億900万円と高水準の伸びが続く見通しだ。また、ROEが約40%と非常に高く、資本効率の高い経営に注目が集まっている。 ■シンプレクス <4373> 1,036円 (+88円、+9.3%) シンプレクス・ホールディングス <4373> [東証P]が急反発。18日の取引終了後に、26年9月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年9月末日時点で600株以上を保有する株主を対象に、特設サイトで食品、電化製品、体験ギフトなどと交換できる株主優待ポイントを保有株数に応じて3000~2万5000ポイント提供する。 ■エアウォータ <4088> 2,489円 (+187円、+8.1%) エア・ウォーター <4088> [東証P]が9日続急伸。産業用ガスの大手で多様な業界ニーズに対応しており、医療用酸素ではトップシェアを誇るほか、半導体 向けで高水準の需要を獲得している。そうしたなか、旧村上ファンド系でアクティビストとして名を馳せるシティインデックスイレブンスが18日付で関東財務局に提出した大量保有報告書によると、シティインデックスイレブンスと共同保有者の同社株式保有比率が5.86%と、新たに5%を超過したことが分かった。保有目的は「株主価値向上に資する、資本政策及びコーポレートガバナンス等に関する助言及び提案」としており、提案の内容については「資本政策の変更(増配及び自己株式取得)」と「株式の非公開化(MBOも対象)」を含むとしており、足もと同社の株価を刺激する格好となった。 ■エクサWiz <4259> 1,058円 (+79円、+8.1%) エクサウィザーズ <4259> [東証G]が続急伸。同社は19日、グループのExa Enterprise AIが、業務特化型生成AIサービスである「exaBase IRアシスタント」で機関投資家データベース管理機能の提供を開始したと発表。これが新たな買い手掛かりとなったようだ。exaBase IRアシスタントは、IR面談に特化した議事録とレポート生成、決算説明会・株主総会に向けた想定問答の生成機能などを提供し、これまでに150社超のIR業務効率化を支援してきた実績がある。今回の新たな機能により、自社の機関投資家・アナリストの情報と面談議事録を紐付けて一元管理し、事前準備から集計・分析、組織的なナレッジ蓄積まで投資家との関係性強化の活動を支援するとしている。 ■リビングPF <7091> 1,278円 (+86円、+7.2%) リビングプラットフォーム <7091> [東証G]が急反発。同社は19日午後2時、株主優待の実施を発表しており、材料視された。9月30日時点で200株以上を保有する株主が対象。金券などにより1万2000円相当を贈呈する予定。デジタルギフトカードやQUOカードなどを検討しており、決定次第公表するとした。 ■ブロドリーフ <3673> 1,009円 (+59円、+6.2%) ブロードリーフ <3673> [東証P]が急伸。SBI証券が18日付で投資判断「買い」を継続した上で、目標株価を1300円から1400円へ引き上げた。第1四半期決算の内容などを受け、業績予想を上方修正したため。これが買い材料視された。 ■WNIウェザ <4825> 2,173円 (+117円、+5.7%) ウェザーニューズ <4825> [東証P]が急反発。18日取引終了後、40周年記念配当を35円から40円に増額修正すると発表した。これにより、26年5月期の期末配当は普通配当22円50銭とあわせ、合計62円50銭となる見通し。 ■任天堂 <7974> 7,519円 (+337円、+4.7%) 任天堂 <7974> [東証P]が大幅高で3日続伸。同社を巡ってはこれまで、メモリー価格の高騰を受けたゲーム機の収益性悪化懸念が株価の重荷となっていた。8日取引終了後に決算発表とともに「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ・ツー)」の値上げを発表。翌営業日こそ下値を探ったものの、7000円割れの価格帯では下げ止まりの兆候を示す形となった。こうしたなかで19日、同社は公式Xを通じて、スマートフォン 向けアプリ「Pictonico(ピクトニコ)!」を28日に配信すると告知。自分で撮った写真が、触って遊べるミニゲームに早変わりするというアプリで、本日から事前登録を始めたという。国内外で半導体メモリー関連株に利食い売りが出るなか、スマートフォン向けのアプリの突然の発表が任天堂株には刺激材料となったようだ。 ※19日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。 株探ニュース