<注目銘柄>=日本化、MLCC向けチタン酸バリウムが収益牽引

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 日本化学工業<4092.T>は前週12日に戻り高値4010円をつけた後、調整を入れているが、25日移動平均線との上方カイ離修正場面で強気に買い向かいたい。AIデータセンター建設ラッシュを背景に、AIサーバーのGPU周辺や通信ボード用として積層セラミックコンデンサー(MLCC)に高水準の需要が発生している。同社はこのMLCC向けチタン酸バリウムを供給しており、収益環境に吹く追い風が強い。

 27年3月期は営業利益段階で前期比16%増の28億円を見込んでいる。4月初旬にはTDK<6762.T>と電子部品材料及び製造プロセスの開発に関する合弁会社を設立したことを発表、中期的な業容拡大効果も期待されている。PBRが0.6倍台に放置されていることもあって、水準訂正余地が大きい。早晩、年初来高値4055円をクリアし新値街道に突入しそうだ。(桂)

出所:MINKABU PRESS

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