リファバスGがS高、第3四半期大幅増益とバンパープラスチック塗装の高純度再生技術開発を好感
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リファインバースグループ<7375.T>がストップ高の1940円に買われている。前週末15日の取引終了後に発表した第3四半期累計(25年7月~26年3月)連結決算が、売上高33億3200万円(前年同期比7.0%増)、営業利益2億4500万円(同54.0%増)、純利益1億8400万円(同61.1%増)と大幅増益となり、第3四半期累計として過去最高の業績となったことが好感されている。 素材ビジネスで大手デベロッパーの使用済みカーペットタイルの回収を拡大したことや、資源ビジネスでカーペットタイル回収に伴う廃棄物処理受託が拡大したことなどが寄与した。なお、26年6月期通期業績予想は、売上高48億円(前期比17.9%増)、営業利益3億8000万円(同2.1倍)、純利益3億円(同2.1倍)の従来見通しを据え置いている。 また、きょう午前11時30分ごろには、自動車のバンパー部分に使用されているポリプロピレンなどを含む樹脂部分のみを、高純度で再生する技術の開発に成功したと発表しており、これも好材料視されている。今回開発した精製技術は、バンパーに使用されているプラスチック(ポリプロピレン)から塗料や塗膜などの塗装成分を除去する技術で、これまでに開発したエアバッグ由来の再生素材「REAMIDE」や、牛乳パックからポリエチレンを精製する技術を応用して確立したもので、塗膜を除去したバンパー樹脂部分の純度は99.9%と高純度で再生が可能となることを確認した。塗装成分を含む複合構成のバンパー素材から基材となる「ポリプロピレンのみ」を精製できる点が強みで、今後は同技術をベースとした量産技術の確立と事業化に向けてパートナー企業との連携を拡充し、早期に事業化を目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS