前日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―
投稿:
■ブロドリーフ <3673> 952円 (+110円、+13.1%) ブロードリーフ <3673> [東証P]が4日ぶり急反騰。13日の取引終了後に発表した第1四半期(1-3月)連結決算が、売上高55億1600万円(前年同期比15.9%増)、営業利益8億5300万円(同2.4倍)、純利益5億4000万円(同2.8倍)と大幅増益となり、上期計画に対する営業利益の進捗率が78%と高水準となったことが好感された。パッケージソフトを利用していた顧客のクラウドソフトへの切り替えが順調に進み、クラウドサービス売り上げが前年同期比36.5%増と大幅に伸長したことが業績を牽引した。また、ソフトの切り替えに際するパソコンなどの更新需要を取り込んだことで、その他売り上げも伸長した。なお、26年12月期通期業績予想は、売上高235億円(前期比12.9%増)、営業利益48億円(同2.3倍)、純利益32億円(同2.6倍)の従来見通しを据え置いた。 ■大本組 <1793> 1,950円 (+214円、+12.3%) 大本組 <1793> [東証S]が急反騰。同社は5月13日大引け後(16:00)に決算を発表、26年3月期の経常利益(非連結)は前の期比28.3%増の27億円に伸び、27年3月期も前期比55.1%増の42億円に拡大する見通しとなった。4期連続増益になる。同時に、今期の年間配当は前期比24円増の74円に増配する方針としたことで好感されたようだ。 ■ASB機械 <6284> 9,150円 (+960円、+11.7%) 日精エー・エス・ビー機械 <6284> [東証P]が急反騰。同社は5月13日大引け後(16:00)に決算を発表、26年9月期第2四半期累計(25年10月-26年3月)の連結経常利益は前年同期比16.3%増の66.8億円に伸びた。併せて、通期の同利益を従来予想の116億円→131億円(前期は109億円)に12.9%上方修正し、増益率が6.3%増→20.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の200円→240円(前期は200円)に増額修正したことで好感されたようだ。 ■大紀ア <5702> 1,787円 (+184円、+11.5%) 大紀アルミニウム工業所 <5702> [東証P]が続急騰。同社は14日午前11時、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比16.8%増の3867億円、最終利益は同2.4倍の88億4000万円を見込む。大幅な増益予想を示し、評価された。年間配当予想は同15円増配の70円とした。中東情勢の影響を除いたアルミの需要環境については、自動車向けを含め引き続き堅調に推移すると想定。LME価格の高騰による売上高の増加と、海外子会社における原料価格と製品販売価格の差(スプレッド)の確保を見込む。26年3月期の売上高は前の期比10.4%増の3311億900万円、最終利益は同5.3倍の36億8000万円となった。 ■レンゴー <3941> 1,385円 (+141円、+11.3%) レンゴー <3941> [東証P]が続急騰。14日午後1時ごろに、上限を2500万株(自己株式を除く発行済み株数の10.1%)、または250億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これを好感した買いが入った。取得期間は5月15日から来年1月29日までで、資本効率の向上及び株主還元のためとしている。また、同時に発表した27年3月期連結業績予想で、売上高1兆900億円(前期比8.1%増)、営業利益460億円(同24.0%増)、純利益310億円(同47.6%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比10円増の50円としたことも好材料視された。原燃料価格の上昇に加え、物流費や労務費の上昇が見込まれるものの、前年から取り組んできた製品価格の改定が売上高・利益を押し上げる。なお、26年3月期決算は、売上高1兆83億円(前の期比1.5%増)、営業利益370億9000万円(同0.9%減)、純利益210億500万円(同27.5%減)だった。 ■F&M <4771> 2,400円 (+241円、+11.2%) エフアンドエム <4771> [東証S]が急騰。同社は5月13日大引け後(16:00)に業績修正を発表、26年3月期の連結経常利益を従来予想の31.5億円→39億円(前の期は27.4億円)に23.5%上方修正し、増益率が15.2%増→42.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことで好感されたようだ。 ■ニッスイ <1332> 1,315.5円 (+130円、+11.0%) ニッスイ <1332> [東証P]が3日ぶり急反騰。14日正午ごろに発表した27年3月期連結業績予想で、売上高9800億円(前期比5.2%増)、営業利益425億円(同5.1%増)、純利益290億円(同5.4%増)を見込むとしており、営業利益で400億円程度を見込んでいた市場予想を上回ることが好感された。水産事業で南米養殖・北米加工を中心に増益を計画するほか、ファイン事業で医薬品原料の販売拡大による増益を見込む。食品事業で国内新工場の費用負担があるものの、水産、ファイン事業でカバーし増益を確保する。26年3月期決算は、売上高9312億6500万円(前の期比5.1%増)、営業利益404億3000万円(同27.2%増)、純利益275億1700万円(同8.4%増)だった。チルド事業に加えて欧米の食品、水産加工・商事が好調だった。同時に、自社株716万4875株(消却前発行済み株数の2.29%)を5月28日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は3億526万5402株となる。 ■住友化 <4005> 603.5円 (+58.7円、+10.8%) 住友化学 <4005> [東証P]が4日続急騰。14日午後1時30分ごろ、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は2兆3600億円(前期比1.4%増)、最終利益予想は700億円(同14.9%増)とした。年間配当予想は中間・期末各8円の合計16円(前期実績は13円50銭)を見込んでおり、これらを好感した買いが集まった。海外農薬を中心に拡販するアグロ&ライフソリューションや石油製品・石油化学製品を製造・販売するペトロ・ラービグ社の精製マージンが改善するエッセンシャル&グリーンマテリアルズなどが業績を押し上げる。なお、26年3月期は売上高が2兆3285億1500万円(前の期比10.7%減)、最終利益が609億4700万円(同57.9%増)だった。 ■ADEKA <4401> 4,555円 (+422円、+10.2%) ADEKA <4401> [東証P]が6日続急騰。同社は14日午後1時ごろ、27年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比12.5%増の468億円としていることや、年間配当計画を前期比8円増配の120円としていることが好感されたようだ。売上高は同8.7%増の4530億円を見込む。主力の化学品事業で樹脂添加剤や半導体材料の売り上げが伸びるとみているほか、食品事業やライフサイエンス事業も堅調に推移すると予想している。 ■アズビル <6845> 1,545.5円 (+140円、+10.0%) アズビル <6845> [東証P]が続急伸。同社は5月13日大引け後(15:30)に決算を発表、26年3月期の連結最終利益は前の期比5.8%減の385億円になり、国際会計基準に移行する27年3月期は353億円の見通しとなった。同時に、前期の年間配当を26円→32円(前の期は57円)に増額し、今期も前期比18円増の50円に大幅増配する方針としたことで好感されたようだ。 ■セプテニHD <4293> 458円 (+41円、+9.8%) セプテーニ・ホールディングス <4293> [東証S]が3日続急伸。同社は5月13日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、26年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終利益は前年同期比74.1%増の26.5億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の43.5億円→52.5億円(前期は34.9億円)に20.7%上方修正し、増益率が24.6%増→50.4%増に拡大する見通しとなったことで好感されたようだ。 ■OATアグリ <4979> 2,905円 (+258円、+9.8%) OATアグリオ <4979> [東証S]が急反発。同社は5月13日大引け後(15:30)に決算を発表、26年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比40.2%増の19億円に拡大し、通期計画の37億円に対する進捗率は51.4%となり、5年平均の48.9%とほぼ同水準だったことで好感されたようだ。 ■小田急 <9007> 1,705.5円 (+144.5円、+9.3%) 小田急電鉄 <9007> [東証P]が続急伸。13日取引終了後、26年3月期の年間配当を従来予想の50円から55円に引き上げたうえで、今27年3月期は更に積み増し60円を実施すると発表した。取得上限1600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.60%)、または200億円とする自社株買いも明らかにしており、株主還元強化の姿勢を評価した買いが集まった。あわせて株主優待制度も拡充した。今期から対象となる最低保有株式数の条件を引き下げるほか、長期保有者向けの優待内容を充実させる。なお、同時に発表した26年3月期連結決算は、売上高が4187億3200万円(前の期比0.9%減)、純利益が373億6800万円(同28.1%減)だった。前の期に関係会社株式売却益を計上した反動などがあった。続く27年3月期の売上高は4613億円(前期比10.2%増)、純利益が383億円(同2.5%増)を見込んだ。 ■スクリン <7735> 12,205円 (+990円、+8.8%) SCREENホールディングス <7735> [東証P]が急反発。13日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は7250億円(前期比19.7%増)、営業利益は1500億円(同22.4%増)とした。年間配当予想は中間60円・期末115円の合計175円と26年4月1日の1株につき2株の割合での株式分割後ベースで実質28円50銭の増配を見込んでおり、これらを好感した買いが集まった。主力の 半導体製造装置事業でAI向けを中心とした旺盛な半導体前工程製造装置(WFE)投資を確実に取り込む。なお、26年3月期は売上高が6057億4800万円(前の期比3.1%減)、営業利益が1225億2200万円(同9.7%減)だった。半導体製造装置事業で中国や米国向けの売り上げが前の期を下回り、減収減益での着地となった。 ※14日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。 株探ニュース