キッズバイオ、前期最終は赤字拡大で着地

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決算

 キッズウェル・バイオ <4584> [東証G] が5月14日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期の連結最終損益は4.1億円の赤字(前の期は0.2億円の赤字)に赤字幅が拡大し、19期連続赤字となった。なお、27年3月期の業績見通しについては売上高は50億~60億円とした。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終損益は2.7億円の赤字(前年同期は1.6億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の8.0%→-14.1%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2.差異の主な理由 当連結会計年度の連結業績につきましては、バイオシミラー事業において前連結会計年度を上回る需要が継続する中、バイオシミラー原薬等の製造および納品が概ね計画通り進捗したことに加え、翌連結会計年度に納品を予定していたバイオシミラー原薬等の一部について、当連結会計年度中に前倒しで納品したため、売上高は業績予想を上回る結果となりました。 一方、利益面につきましては、当連結会計年度中に一部のバイオシミラー原薬等の棚卸資産廃棄損が発生したことに起因して、当連結会計年度における当該バイオシミラー原薬等の最終的な供給量が当社想定を下回ったことにより、売上総利益および営業利益はいずれも業績予想レンジの下限を下回る結果となりました。また、売上高の上振れ要因となった前倒し納品分のバイオシミラー原薬等については、当連結会計年度中に実施した供給価格改定の対象外であり、切替が進んだ製造原価低減品とも異なるため、利益への貢献は限定的です。 なお、上述の前倒し納品による影響、および棚卸資産廃棄損はいずれも当連結会計年度特有の要因であり、翌連結会計年度に継続的な影響を及ぼすものではありません。翌連結会計年度においては、バイオシミラー原薬等の供給価格改定および製造原価低減施策の効果が通期で寄与することを見込んでおり、当初計画通り連結営業黒字を達成する見通しです。 詳細につきましては、本日公表の「2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」をご参照ください。3.営業外損益の内容(1)営業外利益 一部のバイオシミラー原薬等について、パートナー企業等との納品数量および製造時期に関する協議・調整の結果発生した補償対応について、2026年3月期第4四半期連結会計期間に、かかる原薬等の販売を担当するパートナー製薬企業からの補償金35,000千円を、受取補償金として営業外収益に計上いたしました。(2)営業外費用 銀行からの借入に伴う費用等として、2026年3月期第4四半期連結会計期間において、支払利息20,890千円を営業外費用に計上いたしました。なお、支払利息については2026年3月期第3四半期連結累計期間において、26,747千円を計上しているため2026年3月期連結累計期間における、支払利息の合計は47,638千円となっております。 また、上述の営業外利益における補償対応について、2026年3月期第4四半期連結会計期間に、当社から製造委託先企業への補償金30,000千円を、支払補償金として営業外費用に計上いたしました。4.特別損失の内容 当社が保有する投資有価証券のうち、簿価に比して実質価額が著しく下落したと判断されるものについて、2026年3月期第4四半期連結会計期間において、投資有価証券評価損15,797千円計上いたしました。 また、2026年3月30日付「研究開発体制の再編に関するお知らせ」にて当社グループの研究開発体制の再編および拠点統合を公表いたしましたが、この研究拠点の統合関連費用を精査した結果、賃貸借契約解約損として特別損失21,774千円の計上が確定いたしました。5.業績に与える影響について 業績に与える影響につきましては、本日公表の「2026年3月期第決算短信〔日本基準〕(連結)」をご参照下さい。

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