話題株ピックアップ【夕刊】(2):アジアパイル、新東工、テクノフレ
投稿:
■アジアパイル <5288> 1,644円 +225 円 (+15.9%) 本日終値 13日に決算を発表。「今期経常は3%増で2期連続最高益、前期配当を5円増額・今期は15円増配へ」が好感された。 アジアパイルホールディングス <5288> [東証P] が5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期の連結経常利益は前の期比2.8倍の108億円に急拡大し、27年3月期も前期比3.1%増の112億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を50円→55円(前の期は45円)に増額し、今期も前期比15円増の70円に増配する方針とした。 ■新東工業 <6339> 1,142円 +150 円 (+15.1%) ストップ高 本日終値 新東工業<6339>はストップ高に買われた。13日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は1700億円(前期比3.5%減)、営業利益予想は73億円(同90.5%増)、最終損益予想は56億円の黒字(前期は162億6200万円の赤字)とした。年間配当予想は中間・期末各24円の合計48円(前期実績は44円)を見込んでおり、大幅な営業増益と増配の見通しを好感した買いが集まった。部品・メンテナンス・消耗品の拡販などによる収益基盤の強化を図るとともに、固定費の圧縮による収益向上を強力に推進する。また、26年3月期は売上高が前回予想の1800億円に対し1761億7800万円(前の期比17.3%増)だった一方、営業利益は25億円から38億3100万円(同27.5%増)、最終損益が170億円の赤字から162億6200万円の赤字(前の期は27億5700万円の黒字)で着地した。営業利益が減益予想から一転して大幅増益となっており、こちらも株価の刺激材料となっている。第4四半期(1~3月)に客先の注文が集中するなか、利益率が高い部品売り上げを滞りなく計上できたほか、機械売り上げの原価率も低減した。 ■テクノフレックス <3449> 6,000円 +770 円 (+14.7%) 一時ストップ高 本日終値 13日に決算を発表。「1-3月期(1Q)経常は72%増益で着地」が好感された。 テクノフレックス <3449> [東証S] が5月13日大引け後(16:30)に決算を発表。26年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比71.7%増の18億円に拡大し、1-6月期(上期)計画の29億円に対する進捗率は62.2%に達し、5年平均の56.0%も上回った。 ■椿本チエイン <6371> 2,798円 +354 円 (+14.5%) 本日終値 13日に決算を発表。「今期経常は5%増で2期ぶり最高益更新へ」が好感された。 椿本チエイン <6371> [東証P] が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期の連結経常利益は前の期比2.1%減の248億円になったが、27年3月期は前期比4.8%増の260億円に伸びを見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。6期連続増収になる。 同時に発表した「4.8%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。 発行済み株式数(自社株を除く)の4.8%にあたる500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月1日から27年3月31日まで。 ■日本マイクロニクス <6871> 16,570円 +2,070 円 (+14.3%) 一時ストップ高 本日終値 日本マイクロニクス<6871>が急反騰し年初来高値を更新している。13日の取引終了後に、26年12月期上期業績予想について、売上高を439億円から457億円(前年同期比38.0%増)へ、営業利益を123億円から129億円(同70.4%増)へ、純利益を82億円から92億円(同92.7%増)へ上方修正したことが好感された。主にメモリー向けプローブカードの生産能力拡大により、DRAM向け製品が好調に推移していることが要因としている。また、第3四半期もメモリー向けプローブカードの高水準の需要が継続することに加えて、生産能力増強の効果により、売上高・利益ともに堅調に推移すると見込んでおり、第3四半期累計(1~9月)業績予想を売上高716億円(前年同期比42.0%増)、営業利益219億円(同93.8%増)、純利益152億円(同2.1倍)とした。なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は、売上高209億4500万円(同48.3%増)、営業利益56億4700万円(同97.6%増)、純利益43億9200万円(同2.6倍)だった。 ■ブロードリーフ <3673> 952円 +110 円 (+13.1%) 本日終値 ブロードリーフ<3673>が急反発。13日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高55億1600万円(前年同期比15.9%増)、営業利益8億5300万円(同2.4倍)、純利益5億4000万円(同2.8倍)と大幅増益となり、上期計画に対する営業利益の進捗率が78%と高水準となったことが好感された。パッケージソフトを利用していた顧客のクラウドソフトへの切り替えが順調に進み、クラウドサービス売り上げが前年同期比36.5%増と大幅に伸長したことが業績を牽引した。また、ソフトの切り替えに際するパソコンなどの更新需要を取り込んだことで、その他売り上げも伸長した。なお、26年12月期通期業績予想は、売上高235億円(前期比12.9%増)、営業利益48億円(同2.3倍)、純利益32億円(同2.6倍)の従来見通しを据え置いている。 ■大本組 <1793> 1,950円 +214 円 (+12.3%) 本日終値 13日に決算を発表。「今期経常は55%増益、24円増配へ」が好感された。 大本組 <1793> [東証S] が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期の経常利益(非連結)は前の期比28.3%増の27億円に伸び、27年3月期も前期比55.1%増の42億円に拡大する見通しとなった。4期連続増益になる。 ■ASB機械 <6284> 9,150円 +960 円 (+11.7%) 本日終値 13日に決算を発表。「今期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も40円増額」が好感された。 日精エー・エス・ビー機械 <6284> [東証P] が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。26年9月期第2四半期累計(25年10月-26年3月)の連結経常利益は前年同期比16.3%増の66.8億円に伸びた。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の200円→240円(前期は200円)に増額修正した。 ■大紀アルミニウム工業所 <5702> 1,787円 +184 円 (+11.5%) 本日終値 大紀アルミニウム工業所<5702>が急伸し、年初来高値を更新した。同社は14日午前11時、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比16.8%増の3867億円、最終利益は同2.4倍の88億4000万円を見込む。大幅な増益予想を示し、評価された。年間配当予想は同15円増配の70円とした。中東情勢の影響を除いたアルミの需要環境については、自動車向けを含め引き続き堅調に推移すると想定。LME価格の高騰による売上高の増加と、海外子会社における原料価格と製品販売価格の差(スプレッド)の確保を見込む。26年3月期の売上高は前の期比10.4%増の3311億900万円、最終利益は同5.3倍の36億8000万円となった。 ■レンゴー <3941> 1,385円 +141 円 (+11.3%) 本日終値 レンゴー<3941>が後場急伸。午後1時ごろに、上限を2500万株(自己株式を除く発行済み株数の10.1%)、または250億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これを好感した買いが入った。取得期間は5月15日から来年1月29日までで、資本効率の向上及び株主還元のためとしている。また、同時に発表した27年3月期連結業績予想で、売上高1兆900億円(前期比8.1%増)、営業利益460億円(同24.0%増)、純利益310億円(同47.6%増)と大幅増益を見込み、年間配当予想を前期比10円増の50円としたことも好材料視された。原燃料価格の上昇に加え、物流費や労務費の上昇が見込まれるものの、前年から取り組んできた製品価格の改定が売上高・利益を押し上げる。なお、26年3月期決算は、売上高1兆83億円(前の期比1.5%増)、営業利益370億9000万円(同0.9%減)、純利益210億500万円(同27.5%減)だった。 株探ニュース