ビーマップ、前期経常を一転赤字に下方修正
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ビーマップ <4316> [東証G] が5月13日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期の連結経常損益を従来予想の5000万円の黒字→1億円の赤字(前の期は1億9000万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2億5400万円→1億0400万円(前年同期は2300万円)に59.1%減額し、増益率が11倍→4.5倍に縮小する計算になる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 第4四半期において、各事業、特にソリューション事業を中心に売上高の上積みと費用の統制に取り組んだ結果、一定の回復は得られたものの、売上高、営業利益とも当初の見通しには届かない見通しとなりました。売上高は、対前期比において、ソリューション、ワイヤレス・イノベーションにおいて伸長したものの、対計画では、全ての分野で未達となり、特にモビリティ・イノベーション、ワイヤレス・イノベーションでの計画未達が響き、計画に対し約9.4%の売上高減少となる見通しです。モビリティ・イノベーションにおいては、依然として、ただチケなどの収益化が遅れており、ワイヤレス・イノベーションにおいては、構築案件などの減少により売上高が減少し、宇宙防衛など新規分野も含めた大型案件獲得に取り組みましたが当該年度での本格的な受注には至りませんでした。ソリューションは、こんぷりん、自治体・事業会社向けのEdgecoreなどハードウェア販売が好調であり、子会社MMSマーケティングの業績が回復したことも影響し、増収となる見通しです。売上高が対前期比で伸びたにも関わらず、輸入機器販売案件での損益悪化、棚卸資産の滞留を踏まえた評価減の実施、一部出荷済製品で回収・交換を要することなった費用見込額の計上などにより、売上総利益が伸びず、見込んだ利益の確保ができませんでした。原価率は目標の54%に大きく及ばない61%となる見通しです。販売費および一般管理費は、主に第4四半期に稼働率の上昇による労務費の減少、一部費用の凍結などにより、削減することが出来ましたが、営業利益の回復には至らない見通しです。<分野別売上高の見通し> 前期実績 当初計画 直近の見通しモビリティ・イノベーション 99百万円 150百万円 76百万円ワイヤレス・イノベーション 418百万円 650百万円 583百万円ソリューション 975百万円 1,100百万円 1,062百万円合計 1,494百万円 1,900百万円 1,721百万円※当社は当期よりシステム・ソリューション事業の単一セグメントを適用しており、従来の分野別のセグメント会計を適用していないので、「直近の見通し」は概算であります。2.今後の見通し2026年3月期決算短信につきましては、2026年5月14日の発表を予定しております。上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいております。今後、変更すべき事象が生じた場合は速やかに発表させていただきます。