米外為市場サマリー:米インフレ懸念を背景に一時157円70銭台に上伸

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為替

 12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円63銭前後と前日と比べて45銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=185円02銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高だった。

 この日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が3.8%と3月の3.3%から加速し、2023年5月以来およそ3年ぶりの伸びを記録した。インフレ再燃への懸念が広がるなか、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ思惑が後退するとともに米長期金利が上昇。日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが流入し、ドル円相場は157円76銭まで上伸する場面があった。その後は日本の通貨当局による為替介入への警戒感からドルは上げ一服となったが、米原油先物相場の続伸で日本の貿易収支悪化を意識した円売りが出やすいことなどから堅調に推移した。一方、米長期金利の上昇を受けてドル買い・ユーロ売りが優勢となり、つれて対円でもユーロが売られた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1739ドル前後と前日と比べて0.0045ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS

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