川重が後場一段高、航空・舶用事業やロボット好調で今期は連続最高益更新を予想
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川崎重工業<7012.T>が後場に一段高となった。同社は12日午前11時30分、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比10.8%増の2兆5600億円、最終利益は同1.7%増の1100億円を見込む。また前期の期末配当について、4月1日付の1対5の株式分割考慮後ベースで1円増額(年間配当は同べースで34円20銭)としたうえで、今期の年間配当予想は40円に設定し、実質増配を計画する。前期に続いて最高益を更新する見通しを示しており、これらを好感した買いが集まった。 今期は航空宇宙システム部門で米ボーイング<BA>向けの受注・売り上げが増加する見通し。エネルギーソリューション&マリン部門ではプラント事業の受注増加とともに、舶用推進事業や船舶海洋事業の増収を予想する。精密機械・ロボット部門では、中国の建設機械市場向けの油圧機器や半導体製造装置向けロボットの受注拡大を見込む。26年3月期の売上高は前の期比8.5%増の2兆3112億6700万円、最終利益は同22.9%増の1081億5700万円。最終利益は計画に対して上振れして着地した。 出所:MINKABU PRESS