米外為市場サマリー:一時156円50銭台に下げ渋るも戻り限定的
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6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円39銭前後と前日と比べて1円50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円73銭前後と同90銭程度のユーロ安・円高だった。 米ニュースサイトのアクシオスは6日、米国がイランとの戦闘終結に向けて1ページの覚書を準備し、合意に近づいていると報道。中東情勢を巡る懸念が後退するなか米原油先物相場が続落し、米長期金利が低下するとともにドル売り・円買い広がった。また、日本の通貨当局による為替介入への警戒感が続いていることもあり、ドル円相場は欧州市場で155円60銭台まで軟化する場面があった。この日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した4月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)が市場予想を上回ったことからニューヨーク市場では一時156円50銭台まで下げ渋ったが、トランプ米大統領が米公共放送PBSのインタビューで14〜15日に予定する米中首脳会談の前にイランとの戦闘終結に合意する可能性があるとの認識を示したことから「有事のドル買い」を巻き戻す動きが続き戻りは限定的だった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1748ドル前後と前日と比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS