明日注目すべき【好決算】銘柄 AREHD、DMG森精機、エプソン (1日引け後 発表分)

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 5月1日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 AREHD <5857> [東証P]  ★今期最終は19%増で6期ぶり最高益、10円増配へ
 ◆26年3月期の連結最終利益は前の期比70.7%増の244億円に拡大して着地。続く27年3月期も前期比18.7%増の290億円に伸び、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は貴金属リサイクル事業でAIデータセンターの需要拡大を背景に電子分野の成長が継続するほか、坂東工場の本格稼働によって採算性・競争力が向上する触媒分野の収益回復を見込む。
  併せて、今期の年間配当は前期比10円増の135円に増配する方針とした。

 ネクセラ <4565> [東証P]  ★1-3月期(1Q)最終は17.9億円の黒字に急浮上
 ◆26年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終損益は17.9億円の黒字(前年同期は7.6億円の赤字)に浮上して着地。提携先である複数の海外製薬企業から合計57.7億円のマイルストーン収入を受領したことが収益を大きく押し上げた。研究開発費が大幅に減少したことも黒字転換に貢献した。

 ダイニチ工業 <5951> [東証S]  ★前期経常を30%上方修正、配当も6円増額
 ◆26年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の16億円→20.8億円に30.0%上方修正。増益率が1.8%増→32.3%増に拡大する見通しとなった。高収益商品の構成比が上昇したことに加え、コスト上昇分の販売価格への転嫁を進めたことが奏功した。販管費の抑制も利益を押し上げた。
  業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の22円→28円(前の期は22円)に増額修正した。

 DMG森精機 <6141> [東証P]  ★今期最終を43%上方修正
 ◆26年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終利益は前年同期比8.9倍の14.8億円に急拡大して着地。航空・防衛・宇宙やデータセンター関連などの成長分野を中心に設備投資需要が底堅く推移するなか、5軸加工機などの高付加価値機やベーシック機の受注がグローバルで大きく伸びた。
  併せて、通期の同利益を従来予想の105億円→150億円に42.9%上方修正。減益率が56.3%減→37.6%減に縮小する見通しとなった。第1四半期の好調な受注に加え、対ユーロで円安基調が継続し、想定為替レートを見直したことを織り込んだ。

 エプソン <6724> [東証P]  ★今期最終は3.2倍増益、6円増配へ
 ◆26年3月期の連結最終利益は前の期比67.0%減の182億円に落ち込んだものの、続く27年3月期は前期比3.2倍の590億円にV字回復する見通しとなった。前期はFiery社に関するのれんの減損損失259億円を計上したことなどが響いた。今期はこの特損がなくなることに加え、データセンターやAI向けにマイクロデバイスの販売が増加するほか、中国でインクジェットプリンターの需要回復を見込む。また、商業・産業プリンティングやロボティクスも伸びる。
  併せて、今期の年間配当は前期比6円増の80円に増配する方針とした。


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