株価指数先物【引け後】 朝方につけたレンジ内での推移を継続
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大阪6月限 日経225先物 59420 -110 (-0.18%) TOPIX先物 3721.0 -23.0 (-0.61%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(6月限)は前日比110円安の5万9420円で取引を終了。寄り付きは5万9700円と、シカゴ日経平均先物の清算値(5万9830円)にサヤ寄せする形で買いが先行した。開始直後につけた5万9880円を高値に軟化し、現物の寄り付き後ほどなくして5万9420円まで下げる場面もみられた。だが、売り一巡後はショートカバーとみられる動きにより持ち直し、前場終盤にかけて5万9770円まで切り返している。後場は5万9650円~5万9750円辺りで高値保ち合いを継続。引けにかけてレンジを下抜ける形となり、朝方につけた5万9420円まで軟化して終えた。 日経225先物は開始直後にボリンジャーバンドの+1σ(5万9740円)を上回ったが、同バンドをキープできなかったことで、その後はショートに向かわせる形だった。しかし、下へのバイアスは強まらず、+1σ水準での攻防が続いた。引け間際に持ち高調整とみられる動きが入ったが、結局は朝方につけた5万9420円から5万9880円のレンジ内での推移であり、積極的な売買は手控えられていたことが窺える。 決算評価により東京エレクトロン<8035>[東証P]が買われており、日経平均株価を300円ほど牽引する形となった。ただ、朝方に急伸した後は高値圏での膠着が続いていたこともあり、仕掛けにくい状況だったとみられる。一方で、アドバンテスト <6857> [東証P]やTDK <6762> [東証P]などが引けにかけて不安定な値動きを続けたことで、先物市場でも引け間際の持ち高調整に向かわせた形であろう。 週足では上向きで推移する+1σ(5万8570円)と+2σ(6万1060円)とのレンジ推移となったが、ナイトセッションで+1σは5万9030円まで切り上がってくる。先物市場は5月4日~6日は祝日取引が行われるため、+1σ水準が支持線として維持できるかが注目されそうだ。バンドを明確に割り込んでくると、中心値となる13週移動平均線(5万6470円)とのレンジが意識されそうだ。 NT倍率は先物中心限月で15.96倍(30日は15.90倍)に上昇した。前日に一時15.83倍まで下落し+1σ(15.78倍)に接近してきたことで、同バンドを支持線としたNTショートを巻き戻す動きになった。朝方は東京エレクトロンのインパクトもあって16.10倍まで上昇する場面もみられたが、その後は上げ幅を縮める形になっている。 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が7508枚、ソシエテジェネラル証券が4343枚、バークレイズ証券が3845枚、サスケハナ・ホンコンが1402枚、モルガンMUFG証券が1007枚、ゴールドマン証券が1001枚、JPモルガン証券が891枚、SBI証券が801枚、野村証券が584枚、松井証券が565枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万9216枚、バークレイズ証券が1万6188枚、ABNクリアリン証券が1万4709枚、ゴールドマン証券が5757枚、JPモルガン証券が5549枚、モルガンMUFG証券が3669枚、BNPパリバ証券が2628枚、サスケハナ・ホンコンが2344枚、シティグループ証券が2205枚、野村証券が1579枚だった。 株探ニュース