話題株ピックアップ【夕刊】(2):牧野フ、洋缶HD、双日

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■牧野フライス製作所 <6135>  12,660円   +760 円 (+6.4%)  本日終値
 30日に決算を発表。「今期経常は4%増で2期連続最高益、70円増配へ」が好感された。
 牧野フライス製作所 <6135> [東証P] が4月30日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期の連結経常利益は前の期比35.9%増の272億円に拡大し、27年3月期も前期比4.0%増の284億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。

■洋缶HD <5901>  3,438円   +199 円 (+6.1%)  本日終値
 東洋製罐グループホールディングス<5901>は大幅に3日続伸。4月30日の取引終了後、26年3月期の連結業績について、営業利益が前回予想の450億円から515億円(前の期比50.3%増)で着地したようだと発表しており、好感した買いが集まった。グループ各社でコスト削減に努めたほか、海外エンジニアリング事業で業績が回復に転じ赤字幅を縮小した。

■双日 <2768>  6,218円   +358 円 (+6.1%)  本日終値
 双日<2768>が後場一段高となった。同社は1日、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の純利益が1300億円(前期比25.5%増)になる見通しを示した。今期の配当予想は中間・期末それぞれ90円の年間180円(同15円増配)とする。純利益は過去最高を見込んでおり、評価した買いが集まったようだ。金属・資源・リサイクル部門で豪州石炭事業の改善を想定。生活産業・アグリビジネス部門で海外肥料事業の利益拡大を見込むほか、自動車部門では豪州や日本における不採算事業の赤字改善などを予想する。26年3月期の純利益は前の期比6.3%減の1036億1100万円だった。

■マックス <6454>  1,796円   +103 円 (+6.1%)  本日終値
 マックス<6454>は急反発し、上場来高値を更新した。4月30日の取引終了後、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は1055億円(前期比5.9%増)、営業利益予想は188億円(同7.0%増)とした。期末一括配当予想は40円とし、26年4月1日の1株につき4株の割合での株式分割後ベースで実質3円の増額となる。同時に取得総数400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.22%)、取得総額71億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これらを好感した買いが集まった。今期は国内外で鉄筋結束機事業を中心とした事業拡大を継続するインダストリアル機器部門が成長を牽引する。26年3月期は売上高が996億700万円(前の期比8.5%増)、営業利益が175億7100万円(同21.4%増)だった。インダストリアル機器部門の海外機工品事業は建設現場の人手不足による機械化需要の高まりやプロモーションの実施などにより、欧米で鉄筋結束機と消耗品の販売が大きく伸びた。自社株買いについては取得期間を5月1日から12月31日までとし、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を含む市場買い付けで行う。

■SHOEI <7839>  1,850円   +102 円 (+5.8%)  本日終値
 SHOEI<7839>が大幅に4日続伸し、年初来高値を更新。東海東京インテリジェンス・ラボは4月30日、同社株のレーティングを3段階で真ん中の「ニュートラル」から最上位の「アウトパフォーム」に引き上げた。目標株価は2000円から2100円に見直した。ヘルメット需要は底打ちから緩やかながらも回復しつつある、とみている。26年9月期の連結営業利益は会社計画で83億7000万円(前期比5.9%減)に対し、同証券では90億1000万円への増額を見込んでいる。

■シンプレクス <4373>  921円   +42 円 (+4.8%)  本日終値
 シンプレクス・ホールディングス<4373>は物色人気。4月30日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を700億円(前期比19.3%増)、営業利益を172億円(同19.3%増)と発表。連続で過去最高を更新する見通しを示した。これが好感された。引き続き高水準のDX需要を着実に取り込んでいく方針。配当予想も24円(株式分割考慮ベースで前期18円)と実質増額した。なお、同時に発表した26年3月期決算は、売上高が586億8200万円(前の期比23.8%増)、営業利益が144億2000万円(同33.5%増)だった。あわせて、30年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。最終年度に売上高1000億円、営業利益250億~300億円とする目標を掲げた。

■神戸物産 <3038>  2,804.5円   +123.5 円 (+4.6%)  本日終値
 神戸物産<3038>やニトリホールディングス<9843>が高い。4月30日の外国為替市場では夕方以降、それまでの1ドル=160円台半ばから一時155円台半ばまで5円幅の急速なドル安・円高が進行した。政府・日銀が円買い介入に踏み切ったとの観測が広がっている。これを受けて、株式市場においては円高がコスト負担の低減につながると期待される「円高メリット」株への関心が高まり、物色人気化につながったようだ。セリア<2782>も堅調に推移している。

■三菱商事 <8058>  5,219円   +229 円 (+4.6%)  本日終値
 三菱商事<8058>が後場に急騰。同社は1日午後2時、26年3月期の連結決算発表にあわせ、27年3月期の純利益が前期比37.4%増の1兆1000億円になる見通しを示した。年間配当予想は同15円増配の125円とする。大幅増益で増配計画となったことを評価した買いが集まった。米国のシェールガス事業への参入や、カナダにおけるLNG(液化天然ガス)の通年稼働による効果が利益成長に寄与する。複数の案件で大口の売却・評価益による利益押し上げ効果が発生する見通し。26年3月期の純利益は前の期比15.8%減の8004億6000万円だった。

■伊藤忠商事 <8001>  1,987円   +49 円 (+2.5%)  本日終値
 伊藤忠商事<8001>は後場急伸。きょう午後1時ごろ、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。最終利益予想は9500億円(前期比5.5%増)とした。年間配当予想は中間・期末各22円の合計44円とし、26年1月1日の1株につき5株の割合での株式分割後ベースで実質2円の増額となっており、これらを好感した買いが流入した。北米電力事業において電力需要の伸長などによる好調が維持される機械セグメントや、原料炭2案件のターンアラウンドを見込む金属セグメントなどが成長を牽引する。なお、26年3月期は売上高が14兆8230億8700万円(前の期比0.7%増)、最終利益が9002億8300万円(同2.3%増)だった。

■M&Aキャピ <6080>  3,275円   +55 円 (+1.7%)  本日終値
 M&Aキャピタルパートナーズ<6080>が反発。中堅・中小企業を主要顧客にM&Aの仲介サービスを展開、事業承継ニーズを捉え足もとの業績は好調を極めている。4月30日取引終了後、26年9月期上期(25年10月~26年3月)決算を発表、売上高は前年同期比17%増の134億4700万円、営業利益は同20%増の52億円と大幅な伸びを達成。特に1~3月期でみると売上高が前年同期比82%増、営業利益は同3.4倍と変化率が際立つ。中堅・中小企業のM&A案件数は増勢傾向を強めており、国内企業の事業承継に対する需要の高まりを裏付けている。

株探ニュース

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