米外為市場サマリー:一時155円50銭台をつけたあとは下げ渋るも戻り限定的
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4月30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円59銭前後と前日と比べて3円80銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=183円70銭前後と同3円50銭程度のユーロ安・円高だった。 日本時間夕方に片山さつき財務相と三村淳財務官が「かねてより断固たる措置に言及をしてきたところだが、いよいよかねてから申し上げてきた断固たる措置を取るタイミングが近づいている」と為替市場を強く牽制。そのあと日本の通貨当局による為替介入とみられる円買い・ドル売りが断続的に入り、ドル円相場は155円57銭をつける場面があった。ニューヨーク市場では前週分の米新規失業保険申請件数が市場予想よりも少なかったことや、3月の米個人消費支出(PCE)物価指数の前年同月比の上昇率が約3年ぶりの高水準となったことを手掛かりに下げ渋ったが、持ち高調整の動きなどから米長期金利が低下したことがドルの重荷となり戻りは鈍かった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1731ドル前後と前日と比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS