前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

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材料

■富士通 <6702>  3,180円 (-513円、-13.9%)

 東証プライムの下落率3位。富士通 <6702> [東証P]が続急落。祝日前28日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を3兆5100億円(前期比0.2%増)、最終利益を3100億円(同31.0%減)と発表した。最高益だった前期から一転減益となる見通しを示し、これを嫌気した売りが優勢となった。DX支援サービス「ユーバンス」やモダナイゼーションサービスを中心に引き続き業績への貢献を見込む。事業再編やM&Aに伴う一過性損益などを除く調整後ベースでは最終増益となる見通しだ。配当予想は55円(前期50円)とした。なお、同時に発表した26年3月期決算は、売上高が3兆5029億円(前の期比1.3%減)、最終利益は4494億800万円(同2.0倍)だった。あわせて、取得上限1億株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.76%)、または1500億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は5月1日~来年3月31日。

■北陸電 <9505>  872.8円 (-132.2円、-13.2%)

 東証プライムの下落率4位。北陸電力 <9505> [東証P]が急反落。約3ヵ月ぶりに年初来安値を更新した。祝日前28日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を7600億円(前期比3.4%減)、純利益を250億円(同54.1%減)と発表。前期に続き減益の見通しを示しており、これを嫌気した売りが出た。総販売電力の減少を見込むほか、七尾大田火力発電所2号機の停止影響を織り込んだ。配当予想は25円(前期同額)とした。なお、同時に発表した26年3月期決算は、売上高が7865億5200万円(前の期比8.4%減)、純利益が544億6600万円(同16.4%減)だった。

■共英製鋼 <5440>  1,899円 (-286円、-13.1%)

 東証プライムの下落率5位。共英製鋼 <5440> [東証P]が7日続急落。30日午後1時ごろ、26年3月期の連結決算の発表にあわせて、27年3月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は3600億円(前期比14.2%増)、営業利益予想は160億円(同5.7%減)、最終利益予想は90億円(同8.8%減)としており、減益の見通しを嫌気した売りが出た。海外鉄鋼事業で増収増益を見込むものの、国内鉄鋼事業については人手不足による施工能力の制約から住宅部門・非住宅部門ともに建設鋼材需要が低調に推移すると予想する。26年3月期は売上高が3151億600万円(前の期比2.4%減)、営業利益が169億6700万円(同10.7%増)、最終利益が98億6400万円(同8.6%減)だった。海外鉄鋼事業の業績改善で営業増益となったものの、受取保険金の縮小などにより最終減益での着地になった。

※30日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋

株探ニュース

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