京セラが発行株11.88%上限の自社株買い実施へ、今期営業益10%増を計画
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京セラ<6971.T>は30日の取引終了後、26年3月期の連結決算発表にあわせ、取得総数1億5654万4000株(自己株式を除く発行済み株式総数の11.88%)、取得総額2500億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は5月1日から来年3月24日まで。27年3月期の業績予想は、売上高は前期比6.3%減の1兆9400万円、営業利益は同10.0%増の1300億円、最終利益は微増の1410億円とした。また、3月31日を基準日とする前期の期末配当を従来の予想から2円増額して27円(年間52円)としたうえで、今期の年間配当予想は前期比4円増配の56円とする。 米サザンカールソン社の譲渡による影響から減収を見込む。一方、半導体部品有機材料事業やKAVXグループの構造改革による改善を想定。業績予想の前提となる為替レートは1ドル=150円、1ユーロ=175円とした。26年3月期の売上高は前の期比2.8%増の2兆702億300万円、最終利益は同5.9倍の1409億6900万円となり、計画に対して上振れして着地した。このほか同社は自社株9137万3500株(発行済み株式総数の6.05%)を5月29日に消却すると発表した。 出所:MINKABU PRESS