クレハ、前期最終を一転赤字に下方修正、配当も5円減額

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決算

 クレハ <4023> [東証P] が4月30日大引け後(15:30)に業績・配当修正(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期の連結最終損益を従来予想の100億円の黒字→101億円の赤字(前の期は78億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の36.8億円の黒字→164億円の赤字(前年同期は21.4億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 業績悪化に伴い、前期の年間配当を従来計画の219円→214円(前の期は86.7円)に減額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 資本効率の改善に向けた資産売却と経費削減による改善はあるものの、「1.減損損失の計上について」に記載の通り、PVDF製造設備およびクレメジン製造設備の減損損失の計上が見込まれることから、営業利益、税引前利益および親会社の所有者に帰属する当期利益が前回発表予想を下回る見通しとなったため、連結業績予想を修正することといたしました。なお、2026年5月12日に発表を予定している中期経営計画(2027年3月期~2029年3月期)において、PVDF事業を含む将来計画を公表する予定です。

 当社はDOE(連結株主資本配当率)を配当基準としており、2026年3月期はDOE5%を目安とした配当を実施することとしております。今回、通期連結業績予想の修正に伴い、連結株主資本の金額が予想を下回ることから、期末配当予想につきましては、従来の1株あたり109.5円から104.5円に修正いたします。

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