レシップHD、前期経常を36%上方修正、配当も4円増額
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レシップホールディングス <7213> [東証S] が4月28日午前(10:00)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の11億円→15億円(前の期は34.8億円)に36.4%上方修正し、減益率が68.4%減→56.9%減に縮小する見通しとなった。 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.7億円→17.7億円(前年同期は23億円)に29.1%増額し、減益率が40.4%減→23.0%減に縮小する計算になる。 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の20円→24円(前の期は20円)に増額修正した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 売上高につきましては、一部案件における売上計上時期の翌期以降への見直し等があったものの、主力の輸送機器事業における国内バス・鉄道市場を中心とした需要が想定を上回り堅調に推移したこと等により、概ね前回発表予想の水準となる見込みです。 利益面におきましては、主要市場における将来にわたる市場シェアの維持・確保および強固な事業基盤の継続を見据えた戦略的案件の受注に伴い、受注損失引当金を計上する見込みであります。しかしながら、上記国内案件の好調な推移や継続的な原価低減による採算性の向上が当該影響を十分に吸収し、営業利益につきましては概ね前回発表予想の水準を確保できる見込みです。 さらに、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、堅調な事業活動による利益確保に加え、為替相場が想定よりも円安で推移したことに伴い、当社が保有する外貨建資産について為替差益(営業外収益)の計上が見込まれることから、いずれも前回発表予想を上回る見通しとなりました。 以上の理由から、2026 年3月期の通期業績予想を修正いたします。 ※上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により異なる可能性があります。 当期の配当予想につきましては、業績が概ね計画通りに推移していることを踏まえ、2026 年3月 23 日に1株当たり 20 円とする修正を公表しております。上記「業績予想修正の理由」に記載のとおり、前述の国内需要の堅調な推移や継続的な原価低減等により、親会社株主に帰属する当期純利益が当初の公表予想(2025 年5月9日公表)を上回る見通しとなりました。 つきましては、この利益水準の向上に伴う成果を株主の皆様へ還元するため、期末配当予想を直近(2026年3月 23 日)の公表予想である 20 円からさらに4円増配し、1株当たり 24 円に修正することといたしました。●配当方針の変更について(1)変更の理由 当社は、株主の皆様への継続的かつ安定的な利益還元を重要な経営課題の一つと位置付けており、2025年3月 10 日付の公表以降、「純資産配当率(DOE)」2%以上を目安に、過去の連結業績の推移、今後の見通し、配当利回り・自己資本比率等の指標などを総合的に勘案して配当を決定することを基本方針としてまいりました。 今般、上記「1.(2)業績予想修正の理由」に記載のとおり、主力の国内事業を中心とした堅調な業績推移により収益力が向上していること、および当社の強固な財務基盤等を踏まえ、資本効率のさらなる向上と株主の皆様への利益還元をより一層充実させるため、配当の目安となる DOE の目標水準を、現行の「2%以上」から「3%以上」へ引き上げることといたしました。(2)変更の内容(変更前) 安定的な配当の継続を基本とし、「純資産配当率(DOE)」2%以上を目安に、過去の連結業績の推移、今後の連結業績の見通し、配当利回り・自己資本比率等の指標などを総合的に勘案して配当を決定することを基本方針としております。(変更後) 安定的な配当の継続を基本とし、「純資産配当率(DOE)」3%以上を目安に、過去の連結業績の推移、今後の連結業績の見通し、配当利回り・自己資本比率等の指標などを総合的に勘案して配当を決定することを基本方針としております。(3)適用時期 2026 年3月期の期末配当より適用いたします。なお、上記「2.配当予想の修正について」に記載の1株当たり 24 円への修正(増配)は、本方針の変更に基づくものであります。