岩塚製菓、前期経常を30%上方修正、配当も2円増額(訂正)
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岩塚製菓 <2221> [東証S] が4月27日後場(13:00)に業績・配当修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の22億円→28.5億円(前の期は39.6億円)に29.5%上方修正し、減益率が44.5%減→28.1%減に縮小する見通しとなった。 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の0.8億円→7.3億円(前年同期は6億円)に8.7倍増額し、一転して21.3%増益計算になる。 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の30円→32円(前の期は30円)に増額修正した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 米菓業界は、市場全体では底堅い需要の維持や価格改定効果もあって、売上高は前年を上回って推移している模様であるものの、主原料価格の高騰など極めて厳しい調達状況が続くなか、人件費や物流費等においてもコスト上昇は避けられない、厳しい事業環境が続いております。 当社におきましては、主力商品の浸透施策を推し進めた結果、定番品主体に増収基調で推移し、第3四半期までの連結業績は、売上高219 億7百万円、営業利益8億45 百万円と伸長しました。一方、第4四半期については、季節的に生産量・販売量が減少することに加え、高値で調達した原材料の使用割合が高まるものと見込まれたことから、製造原価の上昇を余儀なくされるものと想定、年度末に向けて主力商品主体に営業強化を図るものの、通期業績については、売上高および営業利益とも期初計画の水準に収まるものと見込んでおりました。 このような状況下、当連結会計年度における通期の業績は、原料事情によるもち商品の販売抑制等により一部商品において伸び悩みが見られたものの、全体では前年比増収で推移、また、商品構成の見直し等により収益性の改善を図ったことに加え、原材料高騰の影響を極力最小限にとどめる努力を続けた結果、製造原価の上昇が一定程度抑えられ、営業損益段階では期初計画を上回る見込みとなりました。すなわち、売上高は、主力品を主体に堅実な販売実績を示し、288 億円(計画比0.7%減、前年比15.4%増)と計画にはわずかに及ばなかったものの前年実績は上回る見込みであります。また、損益面では、増収基調を堅持したなかで製造原価の抑制に努めた結果、営業利益は8億50 百万円(計画比183.3%増)と計画を上回って達成できる見通しとなりました。 以上から、上記のとおり業績予想を修正いたします。なお、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、営業損益の修正に合わせ上記のとおりといたします。※ 上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。