米外為市場サマリー:米イランの再協議観測を背景に159円30銭台に軟化
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24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円38銭前後と前日と比べて30銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=186円86銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安だった。 国営イラン通信(IRNA)が「アラグチ外相は24日からイスラマバード、マスカット、モスクワを訪問する」と伝えたことをきっかけに、米国とイランの和平協議がパキスタンで近く再開される可能性が出てきたとの見方が広がった。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が下落し、米長期金利が低下するとともにドル売りが流入。米司法省がパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長への捜査を終結することを明らかにし、次期FRB議長候補のケビン・ウォーシュ元FRB理事の承認手続きが進むことで利下げ再開の議論が活発になるとの観測がドルの重荷になった面もあった。ロイター通信が「トランプ米大統領はイランのアラグチ外相と協議を行うため、近日中にウィットコフ中東担当特使と自身の娘婿ジャレッド・クシュナー氏をパキスタンに派遣する」と報じると、「有事のドル買い」を巻き戻す動きからドル円相場は一時159円31銭まで軟化した。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1722ドル前後と前日と比べて0.0040ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS