本日注目すべき【好決算】銘柄 稀元素、東京エネシス、月島HD (23日引け後 発表分)
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4月23日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 稀元素 <4082> [東証P] ★前期経常を35%上方修正 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の24億円→32.5億円に35.4%上方修正。増益率が3.8倍→5.1倍に拡大する見通しとなった。グループの販売が堅調に推移したことに加え、円安進行に伴い為替差益が発生したことも利益を大きく押し上げた。 四電工 <1939> [東証P] ★前期経常を一転9%増益に上方修正・最高益、配当も5円増額 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の85億円→93億円に9.4%上方修正。従来の減益予想から一転して9.0%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。前期業績の上方修正は1月に続き、2回目。追加工事の獲得などによって売上高総利益率がさらに改善したことが上振れの要因。業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の72円→77円に増額修正した。 東京エネシス <1945> [東証P] ★前期経常を34%上方修正、配当も6円増額 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の41億円→55億円に34.1%上方修正。増益率が22.7%増→64.6%増に拡大する見通しとなった。手持ち工事が順調に進捗する中、採算性を重視した受注活動の浸透や生産性向上の取り組みなどによって利益率が改善したことが要因。為替変動に伴うデリバティブ評価益を計上することも利益を押し上げる。 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の57円→63円(前の期は52円)に増額修正した。 中部飼 <2053> [東証P] ★前期経常を27%上方修正・6期ぶり最高益、配当も5円増額 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の56億円→71億円に26.8%上方修正。増益率が16.3%増→47.5%増に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。飼料事業において、第4四半期に畜産飼料と原料の価格差が想定以上に改善したことに加え、電力費・燃料費など変動費の増加が想定を下回ったことが利益を大きく押し上げた。 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の60円→65円(前の期は52円)に増額修正した。 ソケッツ <3634> [東証S] ★前期最終を72%上方修正 ◆26年3月期の最終損益(非連結)を従来予想の5000万円の黒字→8600万円の黒字(前の期は1億3900万円の赤字)に72.0%上方修正した。感性AIを活用したコンテンツ関連のデータサービスの収益が拡大するとともに、生産性の向上が進んだことが要因。繰延税金資産の計上に伴い、税金負担が3300万円減少したことも最終利益を押し上げた。 バルテスHD <4442> [東証G] ★前期経常を39%上方修正 ◆26年3月期の連結経常利益を従来予想の6.4億円→9億円に39.1%上方修正。減益率が30.4%減→3.2%減に縮小する見通しとなった。ソフトウェアテストを中心とした既存事業の収益性が向上し、売上総利益率が計画を上回ったことが要因。生成AI関連投資が約3億円で着地したことに加え、M&A関連手数料が発生しなかったことも上振れにつながった。 AIins <4488> [東証G] ★前期経常を一転20%増益に上方修正 ◆26年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3.8億円→4.8億円に27.8%上方修正。従来の減益予想から一転して20.2%増益見通しとなった。新規受注獲得の遅延によって売上高は計画を下回ったものの、AI活用促進などによる継続的な生産性向上と費用効率化を推進したことが利益を押し上げた。 月島HD <6332> [東証P] ★前期最終を13%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3円増額 ◆26年3月期の連結最終利益を従来予想の150億円→169億円に12.7%上方修正。増益率が2.2倍→2.5倍に拡大し、4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。豊富な受注済み案件が順調に進捗したことが寄与。政策保有株式の売却を進めたことも最終利益を押し上げた。 業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の82円→85円(前の期は78円)に増額修正した。 丸八証券 <8700> [東証S] ★非開示だった前期経常は68%増益へ ◆非開示だった26年3月期の業績予想は経常利益(非連結)が前の期比67.9%増の10億円に拡大する見通しとなった。株式の委託手数料や投資信託の信託報酬などが増加したことが寄与。投資有価証券売却益や受取配当金を計上したことも利益を押し上げた。 株探ニュース