話題株ピックアップ【夕刊】(2):IHI、ミライトワン、ピジョン

投稿:

材料

■IHI <7013>  3,153円   +33 円 (+1.1%)  本日終値
 IHI<7013>が反発。午後1時ごろ、東京都江東区に所有する固定資産の一部を譲渡するのに伴い、27年3月期に固定資産売却益約393億円を特別利益として計上すると発表しており、好材料視された。賃貸用不動産として所有する建物・土地の持ち分を複数の一般事業法人に譲渡する。

■ミライト・ワン <1417>  3,797円   +17 円 (+0.5%)  本日終値
 ミライト・ワン<1417>が5日続伸。この日、ちゅうぎんフィナンシャルグループ<5832>傘下のちゅうぎんエナジーが島根県松江市に建設する系統用蓄電所「松江市宍道蓄電所(仮称)」について、EPC(設計・調達・建設)を受注したと発表しており、好材料視された。パワーエックス<485A>製の系統用蓄電システム3台を導入する予定で4月中に着工し、26年度中の運転開始を予定している。

■ピジョン <7956>  1,699円   +6 円 (+0.4%)  本日終値
 ピジョン<7956>が続伸。岡三証券は17日、同社株のレーティングを3段階で最上位の「強気」で新規カバレッジを開始した。目標株価は1970円とした。同社は独自技術を用いた哺乳器・乳首に強みを持ち、同製品の世界シェアは1位とみられている。日本や中国で高付加価値化や新たなカテゴリー展開を通じて安定した事業拡大が見込まれるほか、今後は米国での販売増による事業成長に期待している。米国では、今期から本格的な哺乳器・乳首のマーケティング投資を実施し、米国での事業拡大により同社の成長性が見直されるとみている。

■レゾナック <4004>  12,500円   +40 円 (+0.3%)  本日終値
 レゾナック・ホールディングス<4004>が高い。世界最大の資産運用会社ブラックロックの日本拠点であるブラックロック・ジャパンが17日付で提出した大量保有報告書によるとブラックロックと共同保有者によるレゾナック株式の保有比率が5.86%と、新たに5%を超過したことが分かった。保有目的は純投資(投資一任契約に基づく顧客の資産運用及び投資信託約款に基づく資産運用目的)としている。これが同社株の投資価値向上に向けた思惑を呼び、上値を見込んだ投資マネーを誘引した。

■アズーム <3496>  4,355円   +5 円 (+0.1%)  本日終値
 アズーム<3496>がしっかり。この日、貸し会議室・ホール運営特化型の予約システム「スマート会議室Pro」をリリースしたと発表しており、好材料視された。同社は、レンタルスペース向け予約システム「スマート空間予約」の提供を通じ、貸し会議室やホール施設運営事業を支援してきたが、今回リリースした「スマート会議室Pro」は、貸し会議室特有の複雑な運営ニーズに対応する機能を標準搭載したのが特徴。現場の複雑な予約業務フローに対応し、「業務効率化」を実現するとともに、高度な分析機能を通じて収益最大化に貢献するとしている。

■INPEX <1605>  3,843円   -142 円 (-3.6%)  本日終値
 INPEX<1605>は軟調。足もとで原油価格は乱高下しており、相場には強弱感が対立している。先週末17日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の5月限が前日比10.84ドル安の1バレル=83.85ドルと急落した。一時、80.56ドルまで値を下げた。イランのアラグチ外相が17日、「停戦期間中はすべての商船がホルムズ海峡を通航できるように完全に開放する」とSNSに投稿したことを受け、原油相場は急落した。しかし、18日にはイラン革命防衛隊がホルムズ海峡の再封鎖を表明。これを受け、週明け20日の日本時間朝方に一時1バレル=91ドル近辺と先週末の急落から一転して急反発している。イラン国営通信が19日、イランが米国との2回目の協議への参加を拒否したとも伝わっており、一時停戦の期限切れが21日(日本時間22日)に迫るなか、原油相場は神経質な値動きとなっている。

■プリマハム <2281>  2,600円   -78 円 (-2.9%)  本日終値
 プリマハム<2281>が3日続落。前週末17日の取引終了後に、集計中の26年3月期連結業績について、売上高が従来予想の4800億円から4750億円(前の期比3.6%増)へ、営業利益が120億円から91億円(同1.7%増)へ、純利益が80億円から46億円(同35.0%減)へそれぞれ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気された。ベンダー子会社で売上高が減少し営業損益が悪化したことを受けて、同子会社の固定資産について減損損失及び繰延税金資産の取り崩しを計上したことが要因。また、その他の子会社でも、のれんを含む固定資産の減損損失を計上したことが響いた。

■菊池製作所 <3444>  1,449円   +300 円 (+26.1%) ストップ高   本日終値
 菊池製作所<3444>がストップ高。前週後半に連日のストップ高を演じマーケットの視線を浴びたが、週明けも投資資金の流入が止まらない。「ものづくり支援」というコンセプトを標榜し、ロボット事業では装着型アシストスーツのほか、歩行支援ロボットやドローンなどの製造・販売でも実績を重ね、次世代ロボティクス分野のキーカンパニーとして注目度が高い。19日に人型ロボットと人間が一緒に参加するハーフマラソン大会が北京で開催された。1位となったロボットは人間の世界記録を大幅に上回ったことで、フィジカルAI分野における技術進展に向けた思惑が改めて浮上し、東京市場の関連銘柄物色にも反映された。菊池製作以外に、急騰習性を持つヒーハイスト<6433>やテクノホライゾン<6629>なども短期筋の買いに弾みがついている。

■安永 <7271>  1,313円   +216 円 (+19.7%)  本日終値
 安永<7271>が6連騰。前週末17日の取引終了後に、集計中の26年3月期連結業績について、売上高が従来予想の333億円から339億円(前の期比7.7%増)へ、営業利益が18億円から22億円(同2.9倍)へ、純利益が10億円から18億5000万円(同2.5倍)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。売上高が概ね従来予想どおりに推移する見込みであることに加えて、主に機械装置事業で改造案件及びアフターサービスが増加したことにより採算性が良化したことや、環境機器事業及びエンジン部品事業においても業績が堅調に推移したことが利益を押し上げた。なお、業績の上振れに伴い、期末配当予想を7円から16円へ引き上げ年間配当予想を23円(前の期13円)とした。

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。