外為サマリー:中東巡る楽観論後退で一時159円20銭近辺に上伸
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20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=159円01銭前後と前週末の午後5時時点に比べ25銭程度のドル安・円高で推移している。 17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円64銭前後と前日に比べ50銭強のドル安・円高で取引を終えた。イランのアラグチ外相が自身のSNSに「レバノンでの停戦を受け、停戦期間中はすべての商船がホルムズ海峡を通航できるよう完全に開放する」と投稿したことなどを背景に、「有事のドル買い」が巻き戻され一時157円59銭まで軟化した。 ただ、トランプ米大統領が19日に「米国による海上封鎖を突破しようとしたイラン船籍の貨物船を拿捕(だほ)した」とSNSに投稿したことなどを受け、この日の東京市場では中東情勢を巡る楽観論が後退。時間外取引で米原油先物相場が上昇していることで、エネルギーの大半を輸入に頼る日本の貿易収支悪化が意識されやすく、ドル円相場は午前9時00分ごろに159円20銭近辺まで上伸する場面があった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1754ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=186円91銭前後と同75銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS