話題株ピックアップ【夕刊】(3):品川リフラ、WHDC、Tホライゾン
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■品川リフラ <5351> 2,024円 -32 円 (-1.6%) 本日終値 品川リフラ<5351>は冴えない値動き。16日取引終了後、26年3月期連結業績予想について純利益を310億円から260億円(前の期比2.7倍)へ下方修正すると発表した。赤穂工場と海外子会社において減損損失を計上するため。これが嫌気された。 ■WHDC <3823> 55円 +14 円 (+34.2%) 本日終値 THE WHY HOW DO COMPANY<3823>が急反発。16日の取引終了後に、LED照明の販売事業などを行うコーウェル(東京都豊島区)を子会社化し新たに照明事業を開始すると発表しており、これを好感した買いが入った。4月28日付でコーウェル株式の90.9%を取得するとともに、5月15日付で簡易株式交換により完全子会社化する。取得価額は5億9100万円。コーウェルは主に商業施設やオフィス向けにLED照明器具の企画・販売・レンタルを手掛け、導入から運用・改善までをワンストップで提供しており、子会社化によりコーウェルの顧客基盤とWHDCのネットワークを相互活用し、クロスセルを推進する。同時に、日本純金行(東京都渋谷区)を今月中に子会社化し、貴金属売買事業を本格始動すると発表しており、これも好材料視された。現在休眠状態にある日本純金行を事業運営主体として再編し、貴金属売買事業を新たな収益の柱として育成する。取得価額は1円。なお、両件の業績への影響は精査中としている。 ■テクノホライゾン <6629> 1,070円 +150 円 (+16.3%) ストップ高 本日終値 テクノホライゾン<6629>がストップ高。4月3日に年初来安値831円をつけたが、そこを起点に底値圏から一気の切り返しで、材料株としての本領を発揮している。タイテックブランドでロボティクス分野に積極展開し、AI技術による高速検査機能を搭載したX線装置などでも高実績を有していることで、フィジカルAI関連の伏兵として昨年末にかけて大相場を演じた経緯がある。足もとでその急騰習性を再び開花させている。フィジカルAIはAIとロボティクスを融合させる形で社会に実装される。これまでのハイスペックな演算能力や情報処理能力、膨大な知識と推論といったAIの圧倒的なキャパシティーを2次元空間にとどめることなく、3次元で“行動する存在”へと変貌を遂げるプロセスに入ったと言ってもよい。そうしたなか、AIとロボティクスの融合で要となるのは人間の目にあたる部分であり、同社は持ち前の光学・センシング技術で時代の要請に応えることができる。業績も絶好調でGIGAスクール案件の寄与で26年3月期営業利益は前の期比4倍となる15億円、続く27年3月期も2ケタ以上の利益成長が有望とみられている。株価は昨年12月24日に1541円の高値に駆け上がるなど大立回りを演じた。その後、1月26日に1489円の戻り高値を形成したが、貸株市場経由の空売りなどもあって売り崩される格好となっていた。しかし、足もとの収益は好調を極め成長期待も高く、その実態面に着目する動きもあったようだ。目先はロボット関連株人気が導火線となって、積み上がったショートを買い戻す動きに点火した。 ■データアプリ <3848> 979円 +104 円 (+11.9%) 本日終値 データ・アプリケーション<3848>は続急騰。16日の取引終了後、28年3月期を最終年度とする中期経営計画(26年3月期~)の財務方針を変更したと発表した。総還元性向を100%にすると新たに掲げており、株主還元姿勢を好感した買いが入った。DOE(自己資本配当率)の目安については従来の3.5%水準から3.5%~5.0%水準へ変更したうえ、自己株式の取得を積極的に検討するとの方針を加えた。 ■Globee <5575> 730円 +63 円 (+9.5%) 本日終値 Globee<5575>が後場上げ幅を拡大。午後1時ごろに、AI英語学習アプリ「abceed(エービーシード)」において、「大学入学共通テスト」の英語対策に特化したオリジナル教材「abceed オリジナル 大学入学共通テスト 過去問題集〈英語〉」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。同教材には、大学入学共通テストの23~25年度の本試験を収録しており、リーディング、リスニングともに対策が可能。また、他年度も順次追加予定であるほか、オリジナルの解説を提供しており、各設問の正解の根拠と誤答である理由を丁寧に示す構成になっている。コンテンツの拡充はabceedユーザー層の拡大や有料会員の増加につながることから、業績への貢献が期待されている。なお、26年5月期通期業績予想に変更はないとしている。 ■パワーソリューションズ <4450> 2,511円 +134 円 (+5.6%) 本日終値 パワーソリューションズ<4450>が大幅高で4日ぶりに反発。16日の取引終了後に、26年10月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表したことが好感された。現行制度では毎年4月末日及び10月末日時点で100株以上を半年以上継続して保有する株主を対象に一律でQUOカード4000円分(年間8000円分)を提供していたが、拡充後は継続保有期間の条件を撤廃し、継続保有期間半年未満の株主にはQUOカード4000円分(年間8000円分)、半年以上の株主にはQUOカード4500円分(同9000円分)を提供する。同時に、データ&AIソリューション企業のアゼスト(東京都千代田区)の全株式を4月17日付で取得し子会社化すると発表した。アゼスト及びパワーソリュグループが取り扱う各種AI搭載のビジネスインフラSaaSや優秀かつ豊富な人的リソースの連携と幅広い経験・ノウハウの共有により、グループ全体としての更なるサービスの付加価値向上を図るのが狙い。取得価額は3億6900万円。なお、26年12月期業績に与える影響は精査中としている。 ■abc <8783> 201円 +8 円 (+4.2%) 本日終値 abc<8783>が大幅続伸。16日の取引終了後に、フィジカルAIロボット事業へ参入すると発表したことが好感された。中国のフィジカルAI・ヒューマノイドロボット企業であるガルボット社と、日本国内での販売・導入・技術支援を担うビッグハンズ(東京都千代田区)と連携。単なる機体販売にとどまらず、研究開発、PoC(実証実験)、導入支援、保守運用、データ活用までを一体的に捉えた事業モデルの構築を目指すとしており、初期投資としてガルボット社のヒューマノイドロボット「Galbot G1」1台を導入し、物流領域及び医療領域におけるPoCを実施する。 ■デルタフライ <4598> 204円 +7 円 (+3.6%) 本日終値 Delta-Fly Pharma<4598>は5日続伸。16日取引終了後、再発・難治性急性骨髄性白血病の患者を対象としたDFP-10917単剤の第3相試験で有効な結果が得られたことを踏まえ、米食品医薬品局(FDA)と条件付き承認申請に向けて協議準備を進めていく方針を明らかにした。あわせて、DFP-10917とVenetoclax(VEN)との併用による第1/2相試験で有望な結果が得られたことから、これについてもFDAとの間で第3相試験に向けた協議準備を進めていくとした。この発表が材料視されたようだ。 ■セキュアヴェイル <3042> 304円 +10 円 (+3.4%) 本日終値 セキュアヴェイル<3042>が反発。この日、次世代SOC(セキュリティー・オペレーション・センター)サービス「AI-SOC」に関して、四国電力<9507>グループのSTNetが販売を開始したと発表しており、好材料視された。これまでAI-SOCはディストリビューターからの提供のみとなっていたが、STNetが直接エンドユーザーに販売する販売パートナーの第1号となりプロモーションなどを共同で実施することになり、四国エリアでの販売強化が期待されている。一方、STNetは、従来セキュアヴェと販売提携している中堅・大規模企業向けセキュリティー運用サービス「NetStare(ネットステア)」に加え、中小規模向けの「AI-SOC」の提供が可能になり、より幅広い顧客層へセキュリティー運用サービスの提供が可能になるとしている。 ●ストップ高銘柄 VALUENEX <4422> 1,397円 +300 円 (+27.4%) ストップ高 本日終値 ユニチカ <3103> 3,085円 +504 円 (+19.5%) ストップ高 本日終値 津田駒工業 <6217> 925円 +150 円 (+19.4%) ストップ高 本日終値 菊池製作所 <3444> 1,149円 +150 円 (+15.0%) ストップ高 本日終値 など、5銘柄 ●ストップ安銘柄 なし 株探ニュース