<動意株・17日>(前引け)=Tホライゾン、旭ダイヤ、データアプリ
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テクノホライゾン<6629.T>=マド開けストップ高カイ気配に張り付く。4月3日に年初来安値831円をつけたが、そこを起点に底値圏から一気の切り返しで、材料株としての本領を発揮している。タイテックブランドでロボティクス分野に積極展開し、AI技術による高速検査機能を搭載したX線装置などでも高実績を有していることで、フィジカルAI関連の伏兵として昨年末にかけて大相場を演じた経緯がある。足もとでその急騰習性を再び開花させている。フィジカルAIはAIとロボティクスを融合させる形で社会に実装される。これまでのハイスペックな演算能力や情報処理能力、膨大な知識と推論といったAIの圧倒的なキャパシティーを2次元空間にとどめることなく、3次元で“行動する存在”へと変貌を遂げるプロセスに入ったと言ってもよい。そうしたなか、AIとロボティクスの融合で要となるのは人間の目にあたる部分であり、同社は持ち前の光学・センシング技術で時代の要請に応えることができる。業績も絶好調でGIGAスクール案件の寄与で26年3月期営業利益は前の期比4倍となる15億円、続く27年3月期も2ケタ以上の利益成長が有望とみられている。株価は昨年12月24日に1541円の高値に駆け上がるなど大立回りを演じた。その後、1月26日に1489円の戻り高値を形成したが、貸株市場経由の空売りなどもあって売り崩される格好となっていた。しかし、足もとの収益は好調を極め成長期待も高く、その実態面に着目する動きもあったようだ。目先はロボット関連株人気が導火線となって、積み上がったショートを買い戻す動きに点火した。 旭ダイヤモンド工業<6140.T>=急速人気化。1200円近辺のもみ合いから上放れを鮮明としている。ダイヤモンド工具の専業大手で、自動車向けのほか、半導体シリコンウエハー向けなどで高水準の需要を獲得している。生成AI市場の拡大を背景に旺盛な半導体向けで収益を伸ばし、儲けを示す営業利益は足もとで会社側の想定を上回る。16日取引終了後、26年3月期の業績見通しの修正を発表、営業利益は従来予想の23億円から24億1700万円(前の期比4.6%増)と上方修正し、小幅減益見込みから一転、増益に変わった。これを手掛かり材料に投資資金を呼び込んでいる。 データ・アプリケーション<3848.T>=一時ストップ高に迫る。16日の取引終了後、28年3月期を最終年度とする中期経営計画(26年3月期~)の財務方針を変更したと発表した。総還元性向を100%にすると新たに掲げており、株主還元姿勢を好感した買いが入っている。DOE(自己資本配当率)の目安については従来の3.5%水準から3.5%~5.0%水準へ変更したうえ、自己株式の取得を積極的に検討するとの方針を加えた。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS